カフェでいただくオシャレでおいしいコーヒー。自宅でも楽しめたら、毎日の暮らしがちょっぴり豊かになりそうですよね。
そこで第4回目の今回は、ちょっとした工夫で素敵になる「コーヒーアレンジ」をタリーズコーヒーのコーヒーマスター小松竜也さんに教えていただきます。初心者でも簡単に試せますので、是非チェックしてみてくださいね。

タリーズコーヒージャパン株式会社
見た目おしゃれなスペイン風ミルクコーヒー「ハニーコンレーチェ」
コンレーチェはスペイン語で「ミルクコーヒー」という意味。今回ははちみつを使ったハニーコンレーチェを紹介します。
■用意するもの(すべて量はお好みで)
・蜂蜜(今回はタリーズハニーを使用)
・牛乳
・コーヒー
■作り方
1. ミルクをお好みの温度に温めます
2. 温まったら火からおろし、表面にふんわりとした泡が立つまでかき混ぜます。ミルクフォーマーがあると便利です。
3. マグカップに、はちみつをお好みの量注ぎ、次に泡立てたミルクを注ぎます。
4. ミルクをカップの半分より上くらいまで注いだら、そこにコーヒーをやさしく注いでいきます。耐熱ガラス製のマグカップを使うと、きれいなコントラストで仕上がります。
5. 上からはちみつをかけます
これで見た目もおしゃれなハニーコンレーチェの完成です。アイスで作る場合は、コーヒーを注ぐ前に氷をミルクに加えましょう。
簡単!まろやかな大人の味わい「コーヒー焼酎」
果実酒の要領で、まろやかでリッチな味わいのコーヒー焼酎を作ることができます。
■用意するもの
・ホールビーン(挽いていない豆) 80g
・甲種焼酎 500cc
・氷砂糖 100g
作り方は簡単で、容器に氷砂糖、コーヒー豆、焼酎を入れて、日の当たらないところに1週間ほど置いたあと、コーヒー豆を取り出すだけ。
漬けていると豆が徐々に沈んでくるので、すべての豆が沈んだくらいが飲み頃のはじまり。味を見ながら、お好みの濃さになったら豆を取り出しましょう。
挽き豆のほうが早く抽出されますが、強い苦みや多少のえぐみが出てしまうこともあるので、ホールビーンをお勧めします。豆は中深煎りから深煎りくらいがお勧めですが、タリーズコーヒーの焙煎レベルですと、どれもちょうどいいと思います。
またどんな容器でも作れますが、豆の取り出しが手軽な水出しコーヒーポットがお勧めです。
コーヒーは生ものなので、できる限り鮮度の高い状態で使ってあげたいところ。ただ毎回、鮮度の高いうちに飲み切るというのも大変です。少し時期を逸してしまったとコーヒーを、最後までおいしく使い切ってあげるための方法としても、これらのアレンジは活躍しますので、ぜひ試してみてください!






















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