全国でも有数の牡蠣の名産地・広島県宮島周辺。地元の牡蠣料理専門店の人気メニューから生まれた「牡蠣屋のオイル漬け」は、牡蠣好きなら一度は食べてみたい逸品です。
宮島産の中でもとびきり大粒で濃厚な牡蠣を、オーブンでじっくり、ソースの浸透具合を見極めながら味付けを繰り返すと、牡蠣はゆっくりと「海のミルク」から「海のチーズ」に変化していきます。それを鷹の爪、ローリエと共にグレープシードオイルに漬け込み、しばらく寝かせれば完成です。
プリッとした牡蠣は、濃厚でまろやかで、チーズのようにクリーミー。ワインが進みます!加熱・味付け済みなので、オイルを切るだけですぐにいただけ、冷やせばさらに美味しく。お店では白髪ネギを添えて食べるスタイルですが、サラダやパスタの具材としてもお勧めです。さらに残ったオイルにも、牡蠣の旨みがたっぷり。パスタや炒めものに使え、最後の一滴まで牡蠣の美味しさを堪能することができますよ。
身はしっかりとして大きく食べごたえもあります。蓋を開けた瞬間から、カキのいい香り。口の中に入れると、カキの豊かな風味と、チーズのような濃厚な味がふわ~っと広がり、プリッとした歯ごたえがたまらなく美味しいです。つけてあったオイルは、パスタに使用してみると牡蠣の風味とコクが加わり、いつもよりグッと深みのあるおいしいパスタを作ることができました。(harairさん)
スライス玉ねぎとオイル漬け・レモン汁・黒こしょうをかけていただくと、お家が高級料理店のような錯覚になるほど美味しいです。常温品で保存できるので、手土産やギフト、冷やしてホームパーティーに持っていくのも素敵だなと思います。それと、「牡蠣を年中食べられる」という嬉しさは、牡蠣好きには堪らないと思います。(◎あらた◎さん)