これだけで変わる! ティーバッグタイプのお茶の美味しい淹れ方/日本茶の基本 vol.8

ティーバッグ上下
伊藤尚哉
(日本茶インストラクター)
日本茶のスペシャリストである「日本茶インストラクター」を取得。日本茶専門店で働きながら、日本茶の魅力を伝えるべく、お茶の淹れ方講座など日本茶を楽しめる場所や時間を創ったり、和菓子とのコラボユニット「neuf neuf」の活動を行っています。

こんにちは!日本茶インストラクターの伊藤尚哉です。飲むとほっこり、穏やかな気持ちになれる日本茶の魅力をご紹介するこの連載。第8回目は、ティーバッグのお茶の美味しい淹れ方をご紹介します!

手軽だけど実は美味しい! ティーバッグのお茶の魅力

持ち運びがしやすく茶殻が出ないので、茶葉に比べ気軽に淹れられるティーバッグタイプのお茶。その手軽さゆえ“ティーバッグのお茶は美味しくない”というイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも実は急須で淹れる茶葉にも勝るとも劣らないティーバッグタイプのお茶も、たくさんあります。たとえばティーバッグ1個あたり50円以上くらいのものですとティーバッグでも、うま味もしっかり味わえる美味しいものが多くあります。

ティーバッグ

最近ではおしゃれなパッケージデザインの商品も増え、急須のない方や外国人の方へのお土産としてもとても喜ばれています。

そんなティーバッグのお茶を、より美味しく飲むための淹れ方があります。

コツは「振りすぎない」「すばやく取り出す」

煎茶の場合、70〜80℃くらいのお湯で淹れると、まろやかで甘みのある味わいになりますので、適度に湯冷まししたお湯で淹れましょう。

方法は簡単。沸騰させたお湯を急須など別の容器に注き、1分ほど待ちます。これでちょうどいい湯温(70〜80℃)になります。

ティーバッグを湯のみに入れたら、そこにゆっくりお湯を注いで1分程度待ちます。その後、ティーバッグのタグをつまみ、2、3回上下に振って、ちょうどいい濃さになったら取り出します。これで出来あがり。

ティーバッグ上下

ほうじ茶や玄米茶は、熱々のお湯で淹れると香ばしさが引き立ちます。湯冷ましせずに熱湯のまま湯のみに入れましょう。そのまま30秒程度、待てば十分です。その後、煎茶と同じように振ってティーバッグを取り出します。

ティーバッグほうじ茶

どのお茶でもティーバッグを振りすぎたり、湯のみにティーバッグを入れたままにしておくと渋みが強くなってしまいますので注意が必要です。

急須で淹れる茶葉のお茶と同じように、ティーバッグのお茶でも商品の選び方や淹れ方ひとつで味わいが変わり、お茶の楽しみも広がります。大切なかたへの贈り物の際には淹れ方のコツもお伝えすると良いですね。

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ティーバッグ上下

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