
見た途端、つい目を奪われて、“ジャケ買い”をしてしまいそうな見た目やパッケージの商品をご紹介するこの連載。第23回目は、クリアなガラス瓶にぎっしりとフルーツが詰まった、見ているだけで元気になれそうなドライフルーツです。
丁寧な手作業が生み出す新鮮なフルーツ。
6月に入り、昼間の時間がどんどん長くなってきました。活動的になる季節ですが、忙しさからつい、食生活をおろそかにしてしまったりしていませんか?
今回ご紹介するのは、福井にあるフリーズドライ製品を扱う企業が手掛けた「フルコレ」のドライフルーツです。
色とりどりのフルーツをコレクションしたような「フルコレ」の商品は、まさにその名前の通り、八角瓶の中には、フリーズドライされたフルーツがぎっしりと詰まっています。そのままキッチンに飾っておいても、インテリアのアクセントになりそうです。
フルコレのイチゴやブラックベリー、キウイなどの色とりどりのフルーツは、香りや色、栄養素などはそのまま残し、水分だけを取り除く独自のフリーズドライ製法で作られています。そのため、口の中に入れると、軽やかなフルーツの食感とほのかな甘さが広がります。
また機械によるフルーツのカットは、果汁が出てしまい、新鮮さや美味しさが失われてしまいます。それを防ぐために、フルコレではすべて手作業でカット。丁寧な手作業が美味しさに結び付いています。
無添加、無着色なので、保存料や着色料が苦手な子どもや、年配者も気兼ねなく食べることができます。
フリーズドライのフルーツは皮などを剥く手間もないので、忙しい朝にも時短になります。さらに、日持ちも長くて賞味期限は、製造日から約1年間。常温保存で大丈夫なので、ちょっとしたスペースに常備しておきたいです。
スイーツとも飲み物とも相性抜群
フルコレのフリーズドライフルーツをそのまま取り出し、透明な皿に盛り付ければ、それだけで見栄えの良いおやつや、朝食代わりになります。もちろん、シリアルにプラスしても、ヨーグルトにトッピングしても、フルーツ本来の旨みが生かされて、ごちそうに早変わりします。
フリーズドライは、飲み物との相性が良いのも特徴です。少しずつ暑くなる季節には、このドライフルーツを炭酸水の中に入れれば、さっぱりとした飲み心地に美味しさもプラスされます。もちろん、ワインの中に入れて即席サングリアという楽しみ方も、この季節にぴったり合いそうです。
ノンカフェインのハーブティーに、ベリーやイチゴを入れると、フルーツが水分を含み生フルーツのような味わいに。まさに、食べられるフレーバーティーのできあがり。
スィーツに加えれば、家カフェ気分を盛り上げるのに一役買います。パンケーキにのせれば、ミックスベリーパンケーキのような華やかさが加わります。ジャム代わりに、フレンチトーストにのせれば、そのまま食べるよりも断然、満足度も高まります。
クレープやカップケーキなど作ったときに、ちょっと添えるだけでも、味のバリエーションが広がります。お菓子作りが趣味の人には、お薦めです。
季節の変わり目で、体調も崩しやすくなるこの季節。手軽にできるフルーツ補給として、ぜひ手に取ってみてください。






















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