
(通販評論家 消費生活アドバイザー)
レストランの中にぶどうの木が生えているという、珍しくも美しいレストランが金沢にあります。「レ・トネル」というレストランなのですが、美味しいし、何もかもが美しい。
建築・料理・器。一本のぶどうの木を生かした作りになっていて、私は冬にお邪魔したのですが、夏は葉が生い茂り、秋はぶどうが実り、それは大人気だそうです。
レストランの一帯は、ぶどう畑や野菜畑などが広がり、ちょっとした農と食の楽園となっています。
自由に往来がまたできるようになったら、また絶対に訪れたいなと思っていますが、こんな夢のような空間を擁する金沢がうらやましい。
そして、ちょっと寒い金沢でぶどう?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。「デラウェア」「巨峰」「ルビーロマン」と、石川県はぶどうの産地なんです。ワイナリーもあるんですよ。
さて、「レ・トネル」やその周りは、「ぶどうの木」ブランドのショップや、結婚式場、可愛い和紙の入れ物で人気の「まめや 萬久」などのショップが並んでいます。
それらの創業者である本(もと)さんは、ぶどう農家から併設のカフェを展開。一代で、レストランなどさまざまな業態を開発し、今は農園づくりに力を入れていらっしゃいます。
いわゆるドリーマー。その夢がいっぱいつまったショップは、おいしそうなものだらけ。私がぶどうのジャムをいくつか買っていたら、地元の友人が「絶対にぶどうジュース買って」と、おすすめしてくれました。
飲みました。美味しかった。よくスーパーで売っているようなものとちがって、まろやか。私は下戸なので、赤ワインに多少上等なぶどうジュースを入れて、割って飲むのが大好きなんですが、このぶどう畑のジュースも、ワインを邪魔せず、ワインそのままよりもずっと美味しくいただけます。
糖度の高いスチューベンを使っているので、ホットワインにするのにも最高においしいです。
ちょっと大事に飲みたいぶどうジュース。金沢のすばらしいレストランへの再訪を夢見ながら、飲んでいます。






















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