
賑やかな虫の演奏が淑やかになり、青々とした草木は鮮やかに染まる今日この頃。たくさんのものが実るこの季節は、右を見ても左を見ても美味しそうで、上を見ても下を見ても美味しそう。
一年で最も誘惑の多い季節かと思いますが、今日はその誘惑に輪をかけさせていただきます。飯テロならぬりんごテロで!
今月は、唯一無二の食感を誇るアップル&ローゼスさんの「クラシックタルト」をご紹介します。
りんごの、りんごによる、りんごのためのタルト
アップル&ローゼスさんと言えば、りんご好きなら誰もが焦がれるりんごスイーツ店。長野産りんごの美味しさをお菓子を通して多くの人に広めたいというコンセプトを持ち、お菓子をつくるにあたり、農家の方と共にりんごづくりまで始めてしまったというから驚き桃の木りんごの木!

もちろんお菓子はりんごが主となり、りんごのスライスで花びらを表現した華やかなアップルローゼスタルトや、香ばしいナッツとサワークリームの酸味にりんごの爽やかさが光るサワーアップルタルト、紅玉のタルトタタンにチョコレートを上掛けしたタルトショコラブラン、りんごの旨味がぎゅぎゅっと詰まったオリジナルタタンサンドなどなど、りんごをメインとしたお菓子がたっくさん!
そんな中で最もりんごの味を堪能できるのが、この「クラシックタルト」。

たっぷりのりんごに覆われたタルトは、オープン当初からの定番で、発売から7年経った今もたくさんの人々に愛される逸品。
タルトの上を彩るりんごは、もちろん長野県産。長野県産りんごの美味しさであるジューシーさとシャキシャキな食感を活かし、あくまでりんごを主役とした、りんごの、りんごによる、りんごのためのタルトなのですが、これが本っっっっっっ当にシャッキシャキ!

通常、タルトにのせるりんごは、コンポートという砂糖水で煮た状態のものをのせます。加熱をするのでどうしてもりんごがクタっとしてしまうのですが、クラシックタルトはそのクタクタ感がゼロ。
まるで生のりんごのようなシャキシャキ食感に、生のりんごのようなジューシーと、生のりんごのような甘酸っぱさがあり、どこを食べても超絶フレッシュ。
コンポートというよりりんごそのものを食べている感覚に近く、りんごの生き生きさがすごい!多分、はじめてこのタルトを食べる方は驚くと思います。

私も毎回「一体どうやって作っているのだろう……」と首を傾げるのですが、やはりこれは、りんご愛に溢れるアップル&ローゼスさんだからこそできる技。
というのも、たとえ同じ品種のりんごであっても、生産者や畑、木ごとに個性があり、りんごの味は毎年異なります。
しかしアップル&ローゼスさんではその違いを最大限に活かせるよう、日々、りんごを見つめて、火入れの研究をし、最高のりんごを作りあげているそう。私がりんごだったらアップル&ローゼスさんに嫁ぎたい。
シンプルながらもリッチな土台のタルト
メインはあくまでもりんごですが、実は土台のタルトも絶品。

硬めに焼き上げられたタルトは、歯ごたえがよく、届いたその日はもちろんのこと、賞味期限ギリギリになってもサっクサク。
さらにクレームダマンドは、たっぷりのアーモンドプードルと、2016年に全国優良畜産経営管理技術発表会で農林水産大臣賞を受賞した信州松本会田養鶏の平飼い卵を使用しているそうで、コクうま&風味抜群。
いずれもシンプルながらもリッチで、りんごとの相性も抜群。しっかりりんごを引き立てています。
配送は冷蔵&賞味期限は配送日より3日
先にも書いた通り、クラシックタルトは食感が命。なので配送は冷蔵のみ。
こんなにりんごをのせてるのに冷蔵で大丈夫?と思われるかもしれませんが、そこはご安心を。クラシックタルトは、ケーキトレーに置いたうえでセロファンに包み、さらに周りをプチプチで保護。

ご覧のようにとっても大切に&がっちりホールドされてくるので、美しいままお迎えすることができます。

なお、賞味期限は発送日より3日。日付指定もできますので、確実に受け取れる日にタルトを迎え、シャキシャキな食感をご堪能ください。