何かと贈り物をすることが増えるいまの季節。何を選べばいいのか迷いますよね。いわゆるインスタ映えするような、見た目が華やかなスイーツもよいのですが、ちょっと趣向を変えて、レトロでシックな見た目で、素朴ながらも味わい深い特別なスイーツを贈ってみるのはいかがでしょう。
パリッと食感と風味が立つ素朴な味わいがうれしい
今回ご紹介するのは、昔なつかしいレトロなアルミ缶に、2種類のビスキュイ(クッキー)が入っている、フレデリック・カッセルの「ボワット・ア・ビスキュイ」。

フランス産小麦と国産バターを使った少し固めのビスキュイに、ダークチョコとミルクチョコの2種類のチョコレートがそれぞれトッピングされています。
ビスキュイは素朴ながらも香ばしく、小麦粉本来の上質な風味をしっかり感じられます。「ザクザク」「パリッ」という食感は、「サクサク」「しっとり」としたビスキュイが多い中、パッケージと同じくなんだかちょっと懐かしさを覚えます。
ダークチョコレートは酸味と苦みのバランスがとれ、引き締まった味わい。ミルクチョコレートはナッツ風味をふわっと感じるなめらかな味わい。どちらもパリッとした食感と甘さ控えめな繊細な味わいで、ビスキュイとちょうどよいバランスです。ビスキュイもチョコレートも上質な材料を使い、丁寧に作られていることがわかります。

ビスキュイに最愛の息子たちの名前を付けた思い
ダークチョコレートをトッピングしたビスキュイには「Louis(ルイ)」、ミルクチョコレートをトッピングしたビスキュイには「Jules(ジュール)」という名前がつけられています。これは、フレデリック・カッセル氏の息子たちの名前。「子どもにも安心して、おいしいお菓子を食べてもらいたい」という思いからだそうです。

1箱にダークチョコレートとミルクチョコレートが8枚ずつ入って合計16枚入り。それぞれ1枚ずつがセットになって個包装で入っています。1袋に2枚だとちょっと少ないかなと思うのですが、思ったよりも1枚が大きいですし、実際に食べてみると、しっかりとした食感と味わいにきっと大満足できると思います。

個包装ですから、手土産やお配りギフトのときにも便利。素朴な味わいはもちろん、レトロでかわいいデザインのアルミ缶は、大人だけではなく、子どもにもきっと喜ばれるはず。食べ終わってからもずっと使いたくなるので、食べたことがしっかりと思い出になるスイーツになるでしょう。