ギフトの中でも特に頭を悩ませるお相手は、同性のそれも目上の方、お義母さんではないでしょうか? いつもお世話になっている大切な旦那様のお母さんとなれば、なおさら失敗できないと、あれがいいかなこれがいいかな?と悩みすぎてしまう方も多いかもしれません。
豪華なものやお値段の張るものも良いのですが、悩んでしまったら、お誕生日のお祝いでいちばん伝えたい「おめでとうございます」の気持ちが素直に伝えられるものを選んでみてはいかがでしょうか?
開けた瞬間、笑顔がこぼれる♪おめでたい「鯛」の形のアップルパイ
今回ご紹介するのは、鯛のお頭がついた「祝い鯛」に見立てたアップルパイ「タイパイ」。兵庫県芦屋市にある小さなパイのお店「芦屋カロル」が作っています。
ひとつひとつ手作りで丁寧に鱗まで再現されたタイパイは、祝い鯛がそうであるように鯛籠に載せられふろしきに包まれていて、希望で熨斗紙もつけていただけ遊び心あふれるサプライズになります。大きさは3種類、大中小とあり大きいサイズは30センチを超える迫力です。

「タイパイ」をはじめ、芦屋カロルのアップルパイは、国産の紅玉りんごだけを使っています。紅玉りんごは火を通してもりんご本来の食感が残り、アップルパイに適しています。アップルパイにつきもののシナモンも使われていないため、レモンの風味とバターの味わいがシンプルにりんごの美味しさを際立てています。
お取り寄せしても変わらないさっくりしたパイ生地との大きめに切られたりんごのハーモニーは、つい、もうちょっと食べたいと手が伸びる美味しさです。
そのまま味わう以外にも、小さなお子さんはアイスクリーム、大人は生クリームにラム酒を混ぜて添えたり、アレンジしてもとても美味しいです。
世代を超えた味わいで、「おめでとう」と「ありがとう」を伝えよう
1974年に創業した芦屋カロルは、1995年の阪神大震災でお店は全壊しましたが、芦屋を離れる人も多い中力強く復活、私と同い歳、同じ境遇ということもあり、勝手ながら「共に生きてきたパイ」と心を寄せさせていただいています。特にこの鯛の形をしたパイは、誕生日や入学卒業など、事あるごとに私自身がギフトとしていただいたり贈ったりしてきました。
実は私の周りにはシナモンが苦手だったり、煮たりんごの食感が苦手という人もいるのですが、「シャキシャキしてる」「余計な味がしない」と、アップルパイを食べるなら芦屋カロル!とファンも多くいます。

アップルパイといえば私たちも子供の頃から慣れ親しんだ味、お母さんがおやつに作ってくれたという思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。お義母さんも子供たちのために昔作ったことがあるかもしれませんね。家族みんなでお義母さんのお誕生日を祝うテーブルには、世代を超え親しみのあるアップルパイがぴったりです。
今度のお義母さんのお誕生日には、「今年もお祝いできて嬉しい!」そんな気持ちを添えて、芦屋カロルの「タイパイ」を贈ってみてくださいね。

お取り寄せ生活研究家