諸説ありますが、福岡県の筑豊地区では、食糧難の戦後にホルモン文化が根付いたといわれています。その後、もつ鍋は福岡の名物になりました。その筑豊の中心地にお店をかまえる「癒心房(いやしんぼう)」のもつ鍋を、自宅で再現できるセットです。
用意するのは、ニラとキャベツだけ。九州産黒毛和牛の小腸・しま腸・赤センマイ・盲腸の4種と一緒に、醤油ベースのスープで煮込みます。お好みで入れるニンニクチップ、金ゴマ、鷹の爪と、締めのちゃんぽん麺もセットになっています。
臭味のないホルモンは弾力がよく、溶け出た脂のコクは美味。醤油ベースのスープはダシの香りがして上品ながらも、ニンニクと辛味が効いているため食欲を刺激します。食材の旨味が染み込んだスープで作る、締めのちゃんぽんは格別です。高級感のあるパッケージは、贈り物にも適していますよ。
キャベツやにら、お豆腐を入れたもつ鍋にしました。ホルモンから溶け出した質のよいあぶらが お野菜に絡まり、どこを食べてもおいしいもつ鍋です。いろいろな種類のホルモンが入っているので、食感や味わいが異なり、その違いを楽しみながらいただきました。しっかり大ぶりのホルモンですが、煮込んでもホルモンは固くならず、最後まで美味しくいただきました。(みーももさん)
もつの本来の甘みがかんじられると共に、もちもち食感でとてもおいしかったです。噛み応えもありました。醤油味でしたが、さっぱりしていてくせがなくあっというまになくなってしまいました。汁はごはんにかけて食べてもおいしかったです。ごはんが進んでしまいました(笑)。ニラとキャベツの相性が抜群でした。〆のラーメンも細麺で、汁とよく絡み味が染み込んで食べやすく、これまたおいしかったです。(piroさん)