11月になり、冬へ一歩一歩近づいて来ましたね。こうした時期でも、まだまだ食べ頃なのが栗です。今回は、そんな栗を贅沢に使った、新感覚の栗蒸し羊羹『くり壱』をご紹介します。2018年9月26日の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)でも紹介された人気の商品です。
旬の栗と上質な小豆で作るこだわりの蒸し羊羹
岐阜県東濃地の郷土の食文化を大切に、ふるさとの栗の美味しさを栗菓子で伝える和菓子店「恵那川上屋」。こちらの看板商品「栗きんとん」を蒸し羊羹で包んだものが『くり壱』です。
栗きんとんに使われている栗餡は、旬の栗を加工し、自社工房製の黒糖で炊き上げていてコクがあります。また、優れた技術で保存されているので、季節問わず一年を通してとれたての新鮮な栗の味を堪能することができます。
羊羹に使われている小豆餡には、上質の北海道産の「むらさきあわせ」という小豆が使われています。アクが出にくく風味豊かで、さらさらとした味わいが特徴です。
「むらさきあわせ」は粒餡などの小豆餡作りに通常用いられる大納言のような品種に比べて薄皮のため皮が割れやすく、餡を作るときはとても細やかに扱われ、丹精込めて餡に仕上げられています。また餡の中にはもち粉や米粉も入っているので、もっちりしっとりした上品で繊細な甘さとなっています。
丁寧な作業を経てできた小豆餡で、栗本来の素朴な甘さが際立つ舌触り滑らかな栗きんとんを包んで蒸すことによって、味と食感ともに、より重厚で味わい豊かな羊羹となっています。
朴葉の芳醇な香りでより豊かな味わいに
さらにこの『くり壱』は、飛騨高山地方の郷土料理“朴葉味噌”でも親しまれる朴の葉で包まれています。笹のような爽やかですっと鼻にぬける朴葉の香りは、栗の風味と相性も良く、さらに蒸し羊羹と栗きんとんの甘味をすっきりとした深みのある、より豊かな味わいにしてくれます。
常温でも美味しくいただけますが、冷蔵庫で1時間ほど冷やして食べてみてください。朴葉の芳醇な香りがよりふわっと口の中に広がり、『くり壱』をいっそう味わい深く感じることができます。
気持ちが安らぐような上品な朴葉の香りに包まれ、旬の栗と上質な小豆が贅沢に使われた『くり壱』は、洗練された新感覚の栗蒸し羊羹です。上品で繊細な優しい味わいをぜひ堪能してみてください。。