「備中神楽面最中」は、岡山県に伝わる「備中神楽」で使われる神々のお面の形をモチーフにした最中です。岡山県の備中地方には、日本書紀でおなじみの神話を題材にした「備中神楽」が伝わっています。国の重要無形民俗文化財に指定されている神楽は、荒神様の前で演じることから荒神神楽とも呼ばれていました。
最中の皮に使われているのは、岡山県産のもち米「ひめのもち」。香ばしく焼かれた最中の皮は、サクサクの食感が特徴。粒あんには北海道産大納言を使い、ふっくらとした大粒のあんこに仕上げています。
手のひらほどもある大きな最中は、個包装から取り出すとインパクトが大きく、細部まで作り込まれたお面のフォルムに目を奪われます。ずっしりと重みを感じる最中ですが、ペロリと食べられるのは、最中の皮と粒あんのバランスが絶妙だからでしょう。上品な味わいの最中は、手土産にも選ばれています。
一口食べると香ばしい最中と程よい甘さの餡がお口に広がります。最中の皮はパリッという感じではなく、餡と一体化している感じでした。純度が高く甘みが深い白双糖の中でも最高級のものを使用しているというだけあり、甘いけどしつこくない。そんなお上品な味でした。餡はしっかりと固い餡ではなく、ゆるくも固くもない丁度いい塩梅に炊き上げられています。(よーさんさん)
蓋をあけると女性の手のひら大の大きな最中が10個袋に入って並んでいます。思いのほか大きかったのでちょっとびっくりしたくらいです。袋の中はガラクの備中神楽の神さまの顔をした最中です。こういったお菓子は何をモチーフにしているのか曖昧な仕上がりになっているものもよく見かけますが、4種類のお顔の特徴をしっかりととらえられて仕上げられています。(ちびくろさん)






















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