大正9年(1920年)創業の料亭やまさは、大分のすっぽん料理店。文豪の松本清張が大分を訪れた際には必ずといっていいほどお店に立ち寄り、すっぽんを楽しんだそうです。そんな老舗料亭の味が自宅で楽しめる「すっぽん鍋セット」をご紹介します。
料亭やまさでは、清流を引いた専用の池で約2年以上すっぽんを養殖。調理の1カ月前からいけすに移し、エサを断つことでクセと臭味を除いています。質の高いすっぽんの肉は、黄色い脂肪が付いているのが特徴です。
作り方が同封されているので、初めてでも簡単に作ることができます。すっぽんを煮込んでしっかりとアクを取ったら、特製だしと一緒に野菜、豆腐、キノコなどお好みの材料を加えて完成。プリプリのすっぽんは歯ごたえが抜群です。
特製ポン酢とオリジナルの柚子胡椒が付いており、お好みで添えて食べると深い味わいを楽しめます。残りのだしで作る雑炊は、すっぽんの旨味を堪能できる締めにふさわしい1品です。
正直、グロテスクだったらどうしようとか、調子の仕方や実際食べられるかなと思っておりましたが、姿は問題なく、調理法も懇切丁寧に書かれており、迷うことなく出来上がりました。ここ数日、夏日のせいでしょうか食欲もありませんでしたが、白菜、お豆腐やすっぽんを特性ぽん酢につけていただくと、すっぽんがぷるぷるトロトロあま〜く感じられて「美味しい!」。(ゆっこりんさん)
お肉はしっかりしているのにほろほろなんです。見た目はがっしりしているんだけど…ポン酢が少し甘目かなあと思ったので添付の柚子こしょうを乗せてみたらきりっとしまるんです。計算し尽くされています。このゆずこしょうがまたぴりっとしていて市販のものとは全然違うんです。鍋は冬のものと思っていましたが、このすっぽんは夏でもすっきり食べられます。知らず知らずに夏風邪を撃退していました。(ぷーねこさん)






















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