パスカル・ル・ガック、といえばフランスのトップショコラティエ。プロのショコラティエやチョコレート愛好家にもファンが多い、チョコレート界の有名人、スター的存在です。
私も昔から大ファンで、気づけばもう10年以上コンスタントに味わい続けています。どなたにプレゼントしても喜ばれる「おいしさ」が魅力で、私はギフトにすることもしばしば。
パスカル・ル・ガックシェフは、パリの有名高級チョコレート店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で長年シェフ ショコラティエを務め、独立後に2008年、サン=ジェルマン=アン=レーに自身の店をオープン。パリ郊外随一ともいわれる高級住宅地で、ファンを魅了しています。
そんなパスカル・ル・ガックのチョコレートが、フランスへ行かなくても、日本で1年中手に入るのは感動的!しかも以前は会員制だったオンラインショップが、今は誰でも利用できるのです。
パスカル・ル・ガックで、まず味わうべきはボンボンショコラ。ボンボンショコラとは1粒タイプのチョコレートで、写真のように同じサイズの正方形ですが、それぞれ味わいが異なります。楽しいのは一粒ごとに広がる味わい。
6個入りボックスを紹介しますと……
左から、ビターガナッシュナチュール、ラムレーズン、プラリネ グリュエと塩、バナナとラム酒、カフェオレ、ジャマイカ産コショウの6種。
カカオポッド(カカオの実)をモチーフにしたロゴ入りの「ビターガナッシュナチュール」は、パスカル・ル・ガックがベースとするチョコレートを味わえます。カカオの持つフルーティさを心地よく表現。
白い曲線がデザインの「バナナとラム酒」では、小さな一粒にして、バナナがもつ、あのねっとりした食感にラムを香らせ、バナナを大人のチョコレートへと昇華させています。
ラムレーズンとチョコレートのバランスがよい「ラムレーズン」、テリーヌのようになめらかなプラリネとカカオニブのカリッとした食感が対比する「プラリネ グリュエと塩」など。
いずれも、甘さ抑え目、チョコレートが主役、ナチュラルな香りが高く、上品なバランス。長年、毎日でも食べたいおいしさです。
アトリエで丁寧に手作りされる、伝統的なボンボンショコラ
チョコレートはサン=ジェルマン=アン=レーのアトリエで、丁寧に手作りされています。フランスのボンボンショコラの伝統を継承するパスカル・ル・ガック氏のショコラはまさに名作。美味しいボンボンショコラの基本を味わってください。
チョコレートボックスにはサイズが様々。オンラインショップでお好きなサイズを選べます。手結びのリボンも美しく、エレガントです。