
お取り寄せ生活研究家
少しずつ少しずつ秋めいてきましたが、秋といえば食欲の秋、急にほっこりしたスイーツが食べたくなってきた……なんていう方も多いのではないでしょうか?
焼きいもといえば秋冬の美味しい食べ物のひとつですが、今回ご紹介したいのはギフトに贈りたい、特別な究極の焼き芋です。
糖度40度越えの特別なさつまいもを使った焼き芋
東京、HANZAWA株式会社の「壺みついも」は、さつまいもの品種も焼き芋にする工程も特別。
使われているさつまいもは、鹿児島県鹿屋市で栽培され、「通常のさつまいもよりはるかに美味しい」という「かのや紅はるかPREMIUM」。栽培方法から品質保持など、厳しい認定基準があります。その糖度は40度を超えるとか……。焼き芋にするとさらに60度を越えるそうです。
その中でさらに厳選されたさつまいもだけが、「壺」に入れられ、究極の焼き芋になります。
「壺」は唐津焼きの老舗「中野陶痴窯」で作られたもの。この壺を使って低温で時間をかけてじっくり焼くことで、さつまいものでんぷんが、糖類の中で最も美味しい天然甘味成分「麦芽糖」に変わり、甘みが増すのだそうです。
自宅で焼きいものを作るときにも、いかに時間をかけてじっくりじっくりじわっと蜜を出せるか出せないかによって、大きく変わる甘さの差を実感していますが、自宅ではこんな大きな専用の壺や温度設定などは叶わず、やはり伝統と職人の技が生み出す究極の焼き芋ですね。
片手で持つと崩れそうなほどジューシーな焼き芋
ずっしりした重さに驚きながら開けると、蜜が外側まで染み出た焼き芋が登場します。通常の「芋」のように持つと折れて落としてしまうほど柔らかいので、両手でしっかり持った方が良さそうです。
割ってみると、黄金色が美しい焼き芋です。頬張ると水分量が多く、しっとりした食感と、ねっとりとした甘さが口の中に広がります。まさにそのままでスイーツ!
トースターやオーブンで少し焼くと、外側の皮がパリッとして香ばしく、中はさらに甘さが際立ちます。
焼き芋の定番、バターとの相性も良いのですが、「壺みついも」の場合はバターが負けてしまうので、バターをつけるなら多めにするのがおすすめ。
また一度冷凍して半解凍で食べると、まるでアイスクリームを食べているような食感でおすすめです。自然解凍でもいいですが、すぐに食べたいときには、レンジでひとつあたり20~30秒くらいかければ半解凍になります。
びっくりするくらい甘いのに、スイーツよりもカロリーは控えめ、食物繊維やビタミンCも豊富なので、美容や健康に気遣う方への贈りものにもぴったりです。
贈り物に焼き芋は少し意外かもしれませんが、贈られた側も食べたらきっと大満足の、特別で究極の焼き芋です。贈り物にも使える箱と包装です。お友達やさつまいもスイーツが好きな方への贈り物としておすすめします。






















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