
滝村雅晴さん
(パパ料理研究家)
糸こんにゃくではなく、こんにゃく麺。細くてしっかりと歯ごたえがあるのが「こんにゃく香肌麺」だ。こんにゃくだけれど「麺」と名前がつくだけで、料理の幅も広がるし、大人も子どもも麺は大好き。なんてステキな商品だろう。
製造しているのは、三重県奥伊勢飯高町にある、「こんにゃく専門ファクトリー 上野屋」さん。創業以来一貫して「良品第一」をかかげ、素材の旨味や特徴を生かした商品作りをされている。
どんな食べ方をすると一番美味しく食べられるか、食卓をイメージしながら商品開発をされているからこそ、こんにゃく麺ができたのではないか。しかも良品なのにお手頃価格なのも嬉しい。
そんなこんにゃく香肌麺を、糸こんにゃくの代わりに肉豆腐を作る際に入れてみた。すると汁がしっかり絡み麺をすするように食べることができた。肉豆腐麺という新しい料理の誕生だ。
麺といってもこんにゃくだから延びる心配はなし。煮込めば煮込むほど、また美味しくなるのも嬉しい。しかも麺なのに作り置き料理にもなる。なんて便利なんだろう。糸こんにゃくのポジションを、「こんにゃく香肌麺」が奪ってしまうかもしれない。
原材料にも注目してほしい。三重県産の玄米粉を練りこんだこんにゃくで、小麦や大豆ではなく玄米粉を使用しグルテンフリーかつ着色料も不使用というカラダ思いのこんにゃく麺だ。
下茹でせず水洗いですぐに料理ができるのも、調理時間を少しでも短縮したい家庭のニーズにもぴったりだ。
もともと、こんにゃくは、食物繊維が多く低カロリーなので、整腸作用や便秘解消につながるなど健康食としてのポジションを確立している。
こんにゃく×麺、という最強の組み合わせのこんにゃく香肌麺は、冷蔵庫にいつもあると嬉しい。






















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