
古くから日本人に愛され、多くの美食家をうならせる「ふぐ」。
淡白ながらも溢れんばかりの旨味と甘味に魅了される人は数知れず。また、高級食材でありながら、低カロリー&高たんぱく&低糖質&たっぷりコラーゲン、と女性の心を掴むことも忘れません。
冬の味覚の王様と囁かれ、老若男女を虜にする冬のごちそう、それが「ふぐ」です。
最高級の国産とらふぐだけを使った贅沢セット
ふるさと産直村さんの国産とらふぐ贅沢三昧セットは、30cmの大皿に盛られたとらふぐのお刺身に、とらふぐ皮刺、お鍋にぴったりなとらふぐのむき身に、とらふぐつみれ、さらにとらふぐ唐揚げに、ヒレ酒用とらふぐひれ、果てはポン酢にもみじおろしまでついた至れり尽くせり型。

もちろんふぐはALL国産。ふぐの中でも最高級と言われるとらふぐのみを使用した贅沢なセットです。
これぞ幸せの味!ふぐさしと皮刺
目で魅せ、舌で魅せるふぐさしは、数あるふぐ料理の中でも花形的存在。薄く重なり合うふぐさしは、美しく艶やかで、芸術品のよう。

菊盛りの美しさに躊躇してしまうかもしれませんが、ふぐさしは箸を入れてもまた美しいもの。
ご覧ください、美しく光る半透明な身を、透き通るような繊細さを。

向こう側がうっすら透けて見えるほど薄いのに、食感はプリッと。臭みやクセは微塵もなく、ほんのりと感じる甘さは上品の極み。こんなに薄いのに、力強さすら感じさせる旨味もまた素晴らしい。さすが冬の王様!
細ネギを巻いたふぐさしに軽くポン酢を纏わせ、もみじおろしを少々のせて頬張れば、そこには幸せが待っています。幸せってこんな味がするんですね。

もっともっと莫大な旨味を味わいたい方は、こんな贅沢な食べ方も!(ただ、この食べ方は一気に幸せがやってきすぎるのでご注意ください。旨味の到来に驚かれませんよう)

また、ふぐの皮にはたっぷりのコラーゲンが含まれておりますので、コラーゲン重視な方は皮刺を重点的に。黒い部分はしっかりとした弾力がありコリコリ、白い部分はもちもちプルプル。独特の歯ごたえと次の日の美肌が楽しめます。
少し変わった楽しみ方をしたい時は、ふぐさしはカルパッチョ、皮刺はサラダ仕立てにするのもおすすめです。

汁の一滴までもが絶品。むき身とつみれを使ったふぐちり
ふぐさしをふぐ料理の花形とするなら、ふぐちりは重鎮。ふぐさしほどの華やかさはないかもしれませんが、古くから愛された信頼と実績、そして風格があります。

ふぐちりに使うのは、とらふぐのむき身ととらふぐつみれ。むき身はぶつ切り200g+アラ200g入り、つみれは200g入りの大ボリュームですので、4~5人でお腹いっぱいいただけます。

ふぐちりは、ふぐの身はもちろんのこと、スープも同様に楽しめるお鍋。ふぐのアラからいい出汁がでるので、最初にアラを入れて火にかけ、灰汁がでたら丁寧に取り除きます。

灰汁を取り除いたら、お好みの具と共にふぐのむき身とつみれを入れて軽く煮込めばできあがり。ふぐ料理のベストパートナー、ポン酢ともみじおろしでどうぞ!

加熱したふぐは、噛むと適度な弾力を感じますが、噛めばホロっと身がほぐれ、旨みも甘味も一気に広がります。つみれはびっくりするほどふわふわでこちらもまた美味しい!
もちろん、ふぐの旨味が染み出たスープも美味しく、あっさりとしていながらも、深い味わいがあり、絶品中の絶品。
そんなスープを一滴残らず味わえる〆は雑炊が定番ですが、スープのうまみを纏ったうどんも最高ですし、お蕎麦もおすすめ。ふわっとふぐが香るお蕎麦は、極上の美味しさです。

サクサクホクホクな唐揚げと香ばしいヒレ酒は最強コンビ
「ふぐは苦手でも唐揚げとひれ酒は別」と言われるほど、美味しさに定評があるお二方。ふぐさしのような華やかさや、ふぐちりのような風格はありませんが、たくさんの人を骨抜きにした歴史と美味しさがあります。

唐揚げは解凍要らず&冷凍のまま揚げるだけ。もちろん面倒な作業はすべて済んでおりますから、170~180℃の油に入れ、3~4分。鼻歌を口ずさむ間にできあがります。

唐揚げは、ぶつ切りとあらが入っているので、ダブルで美味しさが楽しめるのも嬉しいところ。身のホクホクさを楽しむならぶつ切り、旨味やコラーゲンを楽しむならあら。それぞれにそれぞれの良さがあり、ほんのりスパイシーなサクサク衣と好相性!

もちろんひれ酒とだって好相性!香ばしいひれ酒をふうふうしながらすすり、サクサクホクホクな唐揚げを放り込めば、そこはもう楽園。日本人に生まれたことを感謝させてくれる最強のコンビです。

すべてがエース級の美味しさな国産とらふぐ贅沢三昧セット。贈り物にはもちろんのこと、年末年始のごちそうにもおすすめです!
