これはハマる!自宅で焼き立ての北欧産ガーリックトーストが味わえる「バゲットガーリックバター」

バゲットガーリックバター

いまパンは大人気の商品。有名店だと並ぶことはよくある話で、開店後すぐに売り切れてしまうお店もあるほど。最近では全国のおいしいパンをお取り寄せをする方も増えています。

そんな中、焼き立てのガーリックバターのバゲットが自宅で簡単に味わえると人気なのが、デルソーレの「バゲットガーリックバター」です。これまで業務用として一部の店舗でしか購入できなかったのですが、ネットでも取り寄せができるようになりました。

ひとくちで思わずびっくり!外側はカリッ、中はふんわりソフトな本格バゲットが楽しめる

「バゲットガーリックバター」は冷凍状態で届きます。袋から取り出したら冷凍状態のまま、あらかじめ200℃に温めたオーブンレンジで12~14分焼きます。これだけで完成なんです。

バゲットガーリックバター

オーブンレンジを開けると焼き立てのパンの香りとガーリックの香りがふわっと鼻をくすぐり、食欲をそそります。そのまま手でちぎっても良いですし、パン切りナイフでざくざくと切ってもよし。

我慢できずにひとくち頬張ると、表面はカリッザクッとした歯ごたえ、そして中はふんわりもっちりとした食感。そして中にしっかりと塗り込まれたガーリックバターが、じゅわっと口の中に広がります。とても自宅のオーブンレンジで焼いたものとは思えないほどの完成度に驚きです。

軽くてすっきりとしたバターの甘みとガーリックの刺激的な味わいが見事なバランスで食欲をそそり、すぐに手が止まらなくなります。1本の長さは28cmもありますが、女性でもあっという間に食べきってしまえるほど。

一般的なパン屋で売られているガーリックバターのバゲットは、パンの表面にガーリックバターが塗られたものが多いですが、「バゲットガーリックバター」はパンの中にガーリックバターがしっかりと塗り込まれており、切った断面から滲み出てくるほど。そのため、それらと比べると香りも味わいもまったく違います。

そのまま食べても十分においしいですが、サラダやアヒージョと一緒に食べたり、スープに入れたり、ブルスケッタ風にして食べたりと、いろいろな食べ方で楽しむことができます。ワインともよく合いますよ。

アヒージョと一緒に

オーブンレンジがない場合は、オーブントースターでも焼き上げることができます。袋のまま自然解凍したら、袋から取り出してアルミホイルに包んで8分ほど焼き、アルミホイルを外して、さらに1~2分ほど焼きます。この方法でもさっくり、ふわっとした食感を十分にたのしめます。

北欧リトアニアから直輸入の冷凍バゲット

1964年に創業し、冷凍ピザを日本に初めて紹介したデルソーレ。以来ピザで培った製造技術を応用し、ナン、ピタ、フォカッチャ、トルティーヤなどの世界のパンを製造・販売してきました。そして、新たなラインナップが 「バゲットガーリックバター」です。

バゲットガーリックバター パッケージ

この「バゲットガーリックバター」、実は北欧に位置するバルト3国のひとつ、リトアニアにある「MANTINGA社」で作られています。小麦文化が深く根付くリトアニアは、パン作りの歴史も長く、紀元前1世紀から始まったとされているほど。湧き水が豊富で、独自の発酵種を使ったパン作りが盛んな国でもあります。

リトアニアの風景

MANTINGA社は、そんなリトアニアでNo.1の製パンメーカー。発酵、焼成の技術に優れ、世界30カ国に冷凍パンやピザなどを輸出しています。

だから原材料のほとんどが、リトアニアをはじめとするヨーロッパ産。特にヨーロッパで製粉された小麦粉は、日本で製粉された小麦粉と比較したすると灰分(外皮や胚芽部分に多く含まれるミネラル分のこと)が多くて粗く、パンにした際に小麦の味や香りを感じやすいと言われています。また使っている水はフィルタ処理だけを行い、塩素は使っていません。こうした原材料の差により、「バゲットガーリックバター」は日本ではなかなか出会えない味わいになっています。

冷凍パンはおいしくない?

「バゲットガーリックバター」は冷凍パンですが、「パンは冷凍すると味が落ちるのでは?」という話を時折耳にします。しかし実際のところは味が落ちるどころか、パンを保存するには一番の方法です。

その理由は、パンに含まれる水分とデンプン。

パンは焼き上げ後から、どんどん乾燥していきます。パンをそのまましばらく置いていたら、ぱさぱさ、ぼろぼろになった、という経験をされた方も多いのでは。もっちりとした食感を保つためには、十分な水分が必要です。またパンの主成分であるデンプンは、そのままにしておくと老化が進み、ぼそぼそとした食感になってしまいます。しかし冷凍することで、水分をそのままパンの中に閉じ込め、デンプンの老化も防ぐことができるのです。

「バゲットガーリックバター」では、95%まで焼き上げた「半焼成」という状態で急速冷凍。生地の中に水分が残った状態で冷凍されていて、オーブンでさらに焼くことで100%の焼き上げになるように調整されています。

バゲット ガーリックバター

焼くだけの簡単調理なので、朝ごはん用としてもぴったり。1本あると、いつもの朝ごはんが贅沢な気分になり、とてもうれしくなります。ちょっとしたホームパーティに出しても、きっと喜ばれるでしょう。賞味期限も450日と長いので、冷凍庫に常備しておけば、きっと活躍してくれますよ。焼き立てのパンがある幸せを、ぜひ味わってみてください。

バゲットガーリックバター