
スイーツジャーナリスト
長年愛される「定番」スイーツ紹介の連載、第41回は、“パティスリー界のピカソ”と称賛されたあの有名パティシエのブランド、「ピエール・エルメ・パリ」のスペシャリテの菓子である「マカロン」をご紹介。様々なフレーバーが楽しめ、ホワイトデーや季節のギフトにも大人気です。
“パティスリー界のピカソ”にとって「マカロン」とは?
21世紀のパティスリー界を先導する第一人者として名を馳せるピエール・エルメ氏は、1961年にフランス北東部のアルザス地方で4代続くパティシエの家系に生まれました。
14歳で修業を始めて以来、常に創造性あふれる菓子作りに挑戦し続け、スイーツファンからも同業のパティシエ達からも称賛され、『VOGUE(ヴォーグ』誌から“パティスリー界のピカソ”と称賛されたほど。
1998年に世界で初めて出店した自身のブランド「ピエール・エルメ・パリ」は、東京のホテル館内にオープン。その後も、フランスの権威ある「レジオン・ドヌール勲章」シュヴァリエ受賞など、数々の輝かしい経歴を持ち、今や世界各地で事業を展開しています。
そんな「ピエール・エルメ・パリ」を代表するお菓子の1つが「マカロン」です。
「マカロン」はもともと、フランスの伝統菓子として、古くは中世に遡るほどの歴史を持ち、各地に様々なスタイルで伝わっています。エルメ氏はこれを、斬新なアイデアと匠の技によって、パティスリーの最先端に押し出しました。「コック」と呼ばれる生地の間に挟む中身によって、味覚と香りの多様性を大きく広げられます。
「ピエール・エルメ・パリ」には100種類以上のレパートリーが揃い、クラシックなフレーバーからオーダーメイドや特別作品まで、実に多彩です。夏にはヨーグルトを組み合わせた爽やかなフレーバーが登場したり、「庭園」をイメージした「ジャルダンシリーズ」を発表したりと、斬新な提案をしています。
定番から季節やイベント限定品など、個性豊かな味とギフトボックス
年間の定番フレーバーを詰合わせたギフトボックスは、ビターチョコレートガナッシュ入りの「ショコラ アメール」や、ピスタチオが香ばしい「アンフィニマン ピスターシュ」、レモンの酸味が爽やかな「アンフィニマン シトロン」など、不動の人気フレーバー入り。
さらに、華やかな薔薇の香りが印象的な「アンフィニマン ローズ」、エレガントなジャスミン風味クリーム入りの「アンフィニマン ジャスマン」といった、エルメ氏らしいフレーバーをバランスよく組み合わせた、どなたにでも喜ばれる味わいです。
6個詰合わせには、10個詰合わせ、15個詰合わせの中身の5種に加えて、“フルールドセル”という塩入りカラメルクリームをサンドした「アンフィニマン カラメル」も入っています。
ホワイトデーやクリスマス、バレンタインなどのイベント限定や、季節限定のギフトボックスも発売され、特別なデザイン柄ボックスなども登場するので、一期一会の出会いが楽しめます。
斬新なリング型のマカロンボックスに、人気の高い定番フレーバー6種を詰め合わせた20個入りギフトボックス「マカロン20個詰合わせ イニシヤシヨン」は、インパクト抜群!特別な記念日向けのプレゼントとして贈ってみてはいかがでしょうか。






















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