お取り寄せやおいしいものについての素朴な疑問に答える「おいしいもの質問箱」。9/1は防災の日ということで、第一回目は、長期保存ができて災害時でも、非常食としておいしく食べられるお取り寄せ品についてです。
問. 災害時でも手軽においしく食べられるお取り寄せ品はありますか?
答え. しっとり&ふんわりのデニッシュパンはいかがでしょう。
防災食を考えるときにまず大切なことは、保存性と調理の手軽さ。保存性はもちろんですが、震災が起こった直後から数日は、電気、水、ガスなどのライフラインが使えないことも多く、また使えたとしても食事に手間をかける余裕もないでしょう。もしかしたら食べる時間もないかもしれません。
しかし食事をする時間は、厳しい避難生活の中において数少ない楽しみのひとつ。そしてその楽しみは、きっと生きる力にもつながっていくはず。それならば手軽に食べられる非常食だからこそ、できるだけおいしいものを用意しておきましょう。
そんなおいしい非常食のひとつが、ボローニャの「缶deボローニャ6缶セット」。あまりの美味しさに、非常食としてだけではなく、キャンプや旅行に持っていく人もいるそうです。
手に入るまで数カ月待ち! 大人気の非常食
「缶deボローニャ」は、2004年の新潟県中越地震をきっかけに、災害時の非常食として開発されたデニッシュパンの缶詰。海上自衛隊でも導入されているそうですから、非常食としての実力は確かなもの。しかも作っているのが、京都にあるデニッシュ食パンで有名なお店「ボローニャ」。そのためか、オンラインショップでは数カ月待ちの表示になっていることも。
食べ方も簡単。プルトップ缶なので缶切りはいりません。フタをパカっと開けて、パンをくるんでいる紙をつかんで引っ張りだすだけです(紙がしっとりしているので、取り扱いには注意)。

フタを開けると、ほのかにパンの香りがして、食欲をそそります。ひとくち食べると、外側はさっくり、内側はふんわり&しっとりした食感に、デニッシュパン特有のやさしい甘さが口に広がり、これが非常食であることを思わず忘れてしまうほど。一般的に「缶に入ったパン」といえば、ぼそぼそパサパサで、おいしさは二の次というイメージもありましたが、そんなイメージを簡単にくつがえしてくれます。
※撮影用に切ったものです
賞味期限3年、パンなので調理の手間もいらず、ちぎってみんなでわけあいながら食べることもできます。しかもプレーン、メープル、チョコの三種類がセットになっていて、食べ飽きないようになっているのもうれしいポイント。もしものときの非常食としてはもちろんですが、普段の食事としてもとてもおすすめの一品です。
★缶deボローニャ6缶セット/ボローニャ
http://www.otoriyose.net/tatsujin/om0043/5833