まるで玉露! 旨みの濃い極上茶/【連載】達人おすすめのお取り寄せ

おくみどり リーフ缶/The Tea Company
小笠原由貴さん
チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰
旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。質の良い食材を求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、記事執筆を行う。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。

今回ご紹介する緑茶、「おくみどり」と出会ったのは、以前ふらりと訪れたファーマーズマーケット。

The Tea Companyさんのブースで試飲させていただいたお茶が素晴らしく美味しく、お値段少々高かったのですが思わず購入。その後、切らさないようにしつつ、大事にいただいている煎茶です。

日本全国のお茶生産農家さんの元を訪ね、美味しい事はもちろん、こだわりのあるお茶だけを厳選しているというThe Tea Companyさん。この「おくみどり」は、お茶の銘産地 福岡県八女の山奥で有機栽培にて育てられたものをそんな彼らが見い出しました。

“清らかな緑の余韻と味わいのバランスが絶妙な煎茶”との言葉通り、旨みやまろやかさ、香り、渋み、そのどれもが充実していて心地よいお茶です。

まず素晴らしいのがその香り。封を開いただけでぱぁっと広がる香気は旨みを豊かに含んでおり、深い緑を感じさせます。飲む前から、「あ、このお茶きっと美味しい」と、確信させてくれるほどです。

深い緑色で艶のある真っ直ぐな茶葉は見るからに美味しそう。

まず一煎目を淹れる時は、一度沸かして50℃程度に冷ましたお湯を少なめに注ぎ、まろやかな出汁の様な旨みと香りを堪能。The Tea Companyさんおすすめの淹れ方もありますが、私の好みは、10gの茶葉に180㏄位のお湯を注いで約1分半程でしょうか。

二煎目は少し温度を上げた60℃程のお湯を多めに注いで約30秒。少し苦みを含みつつもふくよかで深みのある味わいを楽しみます。

そして欲張って淹れる最後の3煎目は、80~90℃の熱いお湯をたっぷりと注ぎ、苦みを含んだすっきりとした味わいを感じながらゴクゴク沢山いただきます。

こうしてちょっと丁寧に淹れてももちろん美味しいのですが、少々手荒にざっと入れてもそれなりに美味しく仕上がるのもこのお茶の素晴らしいところ。良いお茶ならではの力を感じます。

また、これからの季節はたっぷりの氷を入れたグラスに注ぎ、キンと冷やしていただくのも格別。できれば脚付きのワイングラスに注いで、その美しい水色と清涼感も堪能してみてください。

こうして味わい尽くした後に残った茶殻も、実はかなり優秀。とても柔らかで栄養たっぷりなので、出汁醤油やポン酢をかけて食しても、おひたしの様で美味。良いお茶は、味わいも香りも栄養も全て活かしきりたいもの。ぜひ試してみて下さいね。

旨みがとても豊かなので、私はちょっとお手軽な玉露くらいの感覚でいただいている「おくみどり」。自分や家族のくつろぎタイム用にはもちろんですが、The Tea Companyさんの商品はパッケージ等も洗練されていて上質ですので、プレゼントにもぴったりです。美しいHPを見るだけでも癒されますので、ぜひ一度覗いてみて下さい。

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旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。Simple & Natural をモットーとするレシピに質の良い食材は欠かせず、美味しいものを求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、チーズについての記事を執筆。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。