手土産を贈るなら、美味しさはもちろん、センスも良くて気の利いた一品を選びたいもの。そこでこの連載では、おいしくてセンスのいい手土産を知る現役広報の方に、おすすめの一品をお伺いします。今回は、株式会社パルコデジタルマーケティングで広報やマーケティングを担当されている後藤あゆみさんに、相手が喜んでくれる、とっておきの手土産を教えていただきました。

株式会社パルコデジタルマーケティング 広報・マーケティング担当
Q. 後藤さんおすすめの手土産を教えてください
鎌倉 豊島屋の「きざはし 8包入」です。
Q. 鳩サブレーで有名な豊島屋さんの商品ですね。後藤さんがお気に入りな理由を教えてください
赤ちゃんのほっぺのような、やわらか~い求肥の食感と、和三盆の上品な甘み、香ばしいきな粉の風味。これらのバランスが絶妙だと思います。焦がしきな粉の袋がついていますので、“追いきな粉”もできるんですよ。
「きざはし(=階段という意味)」という名前の由来は、このお菓子が、鎌倉石の石段をモチーフにつくられているからだそうで、ただ美味しいというだけではなく、ちょっとした情緒を感じられるところも魅力です。
一口サイズの求肥が2切れずつ個包装されているので、切り分ける必要がなく、職場で配りやすいところも気にいっています。
Q. この商品のことは、どうやって知ったのですか?
実家が鎌倉に近い場所にあったので、子供の頃からよく食べていたんです。鎌倉の豊島屋といえば「鳩サブレー」がとても有名ですよね。でも「きざはし」も、昔から変わらずに愛されている逸品だと思います。
Q. 実際に手土産に持って行ったときはどんな感じでしたか?
甘いものが苦手な方や、ご年配の方にお贈りすると喜んでいただけることが多いです。お菓子のモチーフが古寺の石段だというエピソードを一緒にお伝えしたところ、「実は、私もお寺巡りが趣味でして……」といったお話を聞かせていただけたこともありました。
遠方へお贈りする場合は、定番の鳩サブレーとセットにすると、より手土産感がでますし、和洋お好きな方から選べると好評です。
外国からいらっしゃる方が今後また増えたら、日本茶と一緒にお出ししてみたいですね。素朴な味が日本茶にとてもよく合うので。
Q. それでは最後に、喜ばれる手土産の贈り方、選び方など、後藤さんの「手土産のマイルール」を教えてください
まず、お贈りする相手の好みや状況にあったものを選ぶように心がけています。その上で、自分でも食べたことがあって美味しさを保証できるものや、話題性やストーリー性もあるとベストです。
私の友人たちが皆、とてもプレゼント上手なんです。うさぎモチーフ好きな私のために、うさぎの形をしたパンや花瓶などをプレゼントしてくれたりするので、いつも感動しています。贈る相手やシーンを想定しながら、いつもアンテナを張っていないとできないことだと思います。私はまだまだ力不足ですが、見習いたいなと思っています。
控えめな味わいにその上質さを感じる、鎌倉土産の隠れた銘品
後藤さん、ありがとうございました! 鎌倉土産の定番「鳩サブレー」で有名な豊島屋が作る「きざはし」。一口食べると、和三盆糖をあしらった求肥に、焦がしきな粉をまぶした素朴な甘みが口の中に広がります。
長い年月の間、風雪にきざまれ、多くの人の足に踏まれすり減ることで歴史を刻んだ鎌倉の古寺の石段をイメージした「きざばし」。良い素材を使い、丁寧に作り上げられていることがしっかりと伝わってくる味わいで、鎌倉で隠れた人気を博す和菓子です。
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-11-19
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜不定休(祝日は営業)
※営業時間・休業日が変更される場合があります
オンラインショップからも購入できます。






















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