手土産やプレゼントに贈るお菓子は、味に加えて、素敵なパッケージだと、もらった人の印象にも強く残り喜ばれます。今回は思わず誰かに贈りたくなる“レトロかわいい”パッケージの和菓子をご紹介します。
期待を裏切らない味♪奈良最古の菓子店がつくる「鹿もなか」
今回ご紹介するのは奈良県で一番古い和菓子店「本家菊屋」の「鹿もなか」。本家菊屋の和菓子は、かつて豊臣秀吉をもてなすお茶会に献上したこともあるなど、創業から 400年以上の間、たくさんの人に愛され続けています。
そんな本家菊屋がつくる「鹿もなか」。一口食べると、国産の餅米でつくられた最中の風味がふわ~っと香り、中に入ったこし餡の甘味が口いっぱいに広がります。
最中の生地とこし餡の量もちょうどよく、心地よい美味しさ。北海道十勝産や丹波産を厳選した小豆を使用しているので、上品な餡子の甘味を味わえます。期待を裏切らない昔ながらの最中で、お茶請けにぴったりです。
レトロかわいい「鹿」がいっぱい!上品な贈り物に◎
もちろん味だけではありません。今回ご紹介したのは、「あっ」と目を惹くオシャレなパッケージに魅了されたからです。
和菓子のパッケージはシンプルで渋いパッケージが多いですが、鹿もなかは「鹿」や「鳥」、「花」の模様が描かれています。これは正倉院の模様が描かれているそうです。ビビッドなグリーンやオレンジの色使いが華やかで、レトロかわいい一品に仕上がっています。
さらにパッケージだけではなく、鹿の絵は、包み紙や最中にも描かれているんですよ♪パッケージから食べる瞬間まで、かわいらしい鹿が現れるので、思わずほっこりしてしまう一品です。
きちんと感がありながらもオシャレなパッケージは、奈良のお土産だけではなく、ご近所への手土産、義実家や目上の方への贈りものとしてもオススメです。ちなみに、正倉院紋様のパッケージは、5個入り限定のパッケージなので、ご購入時はご注意くださいね。