料理研究家の土井善晴先生の著書「一汁一菜でよいという提案」を読んで、毎朝ごはんと味噌汁の朝食スタイルを続けている私としては、わが意を得たりと先生のメッセージを喜んで受け止めた。家庭料理を楽に長く続けていくために、最低限ごはんと具たくさんの味噌汁があれば十分だよという先生のはなし。
一汁一菜の食事でよければ、今日はどんな料理にしようかと、悩むことがなくなる。SNSに投稿された綺麗な料理を見れば見るだけプレッシャーがかかるかもしれないが、忙しければ、ごはんと味噌汁だけで十分なのだ。ちなみに私のインスタグラムは、味噌汁の投稿ばかりだ(笑)。
「わらわら飯喰は」は、山形弁で「ごはんですよ~」の意味とか。麹で作った甘酒の甘みに醤油の風味、青唐辛子の辛さに、うりの食感、昆布のぬめりを加えた商品だ。アツアツごはんにつけて食べると、コリコリとしたウリの食感と、ピリリと辛い唐辛子が病み付きになる。
原材料にもこだわりが。「こうじ、うり、青とうがらし、米、醤油、米焼酎、梅シロップ、みりん粕、りんご酢、こんぶ、赤とうがらし」と、食品添加物は一切使用していない壽屋さんのロングセラーだ。辛いだけでなく、甘みもあるので、卵かけごはんや、納豆との相性もいい。先日、鍋の季節になったので、豚しゃぶ鍋を作った。翌朝、鍋の残り汁で雑炊を作った時に「わらわら飯喰は」をのせて食べたら、これがまた美味かった。
「わらわら飯喰は」とともに、一汁一菜生活。これなら誰でも料理が続きそうだ。

滝村雅晴さん
(お取り寄せの達人)
「パパが料理をすることで、家族が幸せになる」世の中づくりのために、日本で唯一の「パパ料理研究家」として、料理教室、メディアでの連載・出演、一澤信三郎帆布コラボエプロン・子供用エプロン販売など、パパ料理の普及・啓蒙活動を行う。ブログ「ビストロパパ ~パパ料理のススメ~」は1600日以上連続更新中。

![わらわら飯喰は [瓶230g]](https://marche.otoriyose.net/wp-content/uploads/2018/08/warawaragohan.jpg)



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