手土産を贈るなら、美味しさはもちろん、センスも良くて気の利いた一品を選びたいもの。そこで今回は、株式会社 主婦の友社で書籍・ムックのプロモーション(PR、広告、販促)を担当されている長友薫さんに、相手が喜んでくれる、とっておきの手土産を教えていただきました。

株式会社 主婦の友社 プロモーションご担当
Q. 長友さんおすすめの手土産を教えてください
高級食パン専門店 あずきの「AZUKI食パン」です。

Q. 2018年7月にオープンしたばかりの高級食パンの専門店ですね! 長友さんがお気に入りな理由を教えてください
1.5斤で1200円!という高級プライスですが、この食パンがテーブルに並ぶだけで、日常の朝ごはんの風景が「非日常」に変わるところです。
と言っても、価格だけでなく、食べて納得。口に含むとふわっと柔らかいのに、噛むともっちりする生地に、ほんのりと甘いあずきの優しいコンビネーションが、とっても美味しいんです。あずきの甘さは、例えば目玉焼きのような朝ごはんのおかずの味を邪魔しない絶妙なバランスで、ありそうでなかった味だと思います。

購入してすぐは、まずそのままで。2日目はトーストして、好きなバターをたっぷり塗って、3日目は冷凍保存したものを焼いて、と食べ方に変化をつけていただくのがおすすめの食べ方だそうで、実際その通りにすると、美味しさがさらにわかりますよ。
Q. 都内だと二子玉川の店舗だけですね。どうやって知ったのですか?
自宅がお店に近いこともあって、オープン告知のチラシがポスティングされていて知りました。

Q. 実際に手土産に持って行ったときはどんな感じでしたか?
おいしいもの情報のキャッチアップが早い女友達の自宅に招かれたときに持参しました。食パンなので、パッケージはシンプルに商品名が書かれた帯封がしてあるだけなのですが、そのただならぬたたずまいと、パンの香りに「なになに?」と、文字通り食いついてくれました(笑)。

手土産は本来、値段を明かすのはタブーですけど、それもこの食パンをおいしく味わう要素の一つかと思います。なので、食べることが好きで気の置けない友人や、知り合いに贈りたいですね。パンだから難しいのかもしれませんが、今後ギフトBOXができたらうれしいです。
Q. それでは最後に、喜ばれる手土産の贈り方、選び方など、長友さんの「手土産のマイルール」を教えてください
差し上げる方に合わせて「話題性のあるもの」「手堅い定番もの」「ストーリーのある個性的なもの」など、チョイスするようにしています。失敗はしたくないので、できるだけ自分でも試したものを贈るようにしています。
ですが、どうしても思いつかないときもあります。幸い、私の周りには、PR関係だけでなく、食通、情報ツウの友人や先輩が多いので、そんなときは大いに頼らせてもらっています。
大人気!素材や製法にこだわった高級食パン
長友さん、ありがとうございました! 「高級食パン専門店 あずき」は、厳選された素材を使い、手間暇を惜しまない職人技を盛り込んだ「炊き種製法」というオリジナル製法で食パンを作る専門店。メニューも「SHIRO食パン」と今回ご紹介した「AZUKI食パン」2種類だけというこだわりようです。オープンから半年も経たないうちに、その美味しさにリピーターも続出し、大人気のお店になっています。

またお店では、スライスされた状態でも販売されています。一斤を食べきるのはちょっと大変、という方は、ぜひそちらも利用してみてくださいね。