
大好きなのに、なかなか自宅じゃ作らないものってありません?
私自身、お料理は結構好きなほうで、わりとマメなほうだと思うんですが、やっぱり自宅じゃ作らないものがあり、ラザニアがそのひとつ。
もちろん、それにはそれなりの理由と言い訳がありまして。
1. 材料が揃わない(特にラザニア、田舎で探すのはなかなか困難です)
2. 作るのが面倒(特にラザニア、上手く茹でられた試しがない)
3. 自分で作るラザニアが残念すぎる(特にラザニア、ラザニアに土下座したい)
4. お店で食べるラザニアの美味しさが半端ない(ホントそれ!)
お店で食べるラザニアは、もっちりしたラザニアにミートソースとベシャメルソースがからみ、とろ~りのび~るチーズは控え目に言っても最の高。本っ当に美味しく、これをラザニアと言うのなら、私の作るラザニアなどただの「ラ」。
ラザニアは買おうというのが我が家の鉄則&私の誓いでして、今回はお気に入りのラザニアをご紹介します。
絶品中の絶品! 水牛モッツァレラチーズの濃厚&ジューシーな味わい
OBICAさんは、2004年にイタリアでオープンしたモッツァレラバー。日本では、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、高輪、西新宿、横浜、梅田にお店があり、イタリアのカンパーニャ地方から空輸したモッツァレラチーズを楽しむことができます。
モッツァレラバーですので、もちろんウリはモッツァレラチーズ。OBICAさん自慢のモッツァレラチーズは、カンパーニャ地方の水牛ミルクを100%使用しているので、通常の牛乳よりも脂肪分が高く、濃厚なミルクの味わいが特徴。
そしてサラっと言いましたが、水牛というものは乳牛よりも飼育が難しく、また、乳の量も少ないため大変希少なもの。
さらにOBICAさんのモッツァレラチーズは、伝統製法にのっとった手ちぎり成形。この、大量生産&機械成形が溢れる中、職人さんがひとつずつ手ちぎりしたモッツァレラチーズはプレミアム級の希少チーズ!
大変希少なモッツァレラチーズは、濃厚でありながら弾力のある歯ごたえを持ち、程よい塩分は心地よく、とってもジューシー。
そんなめちゃウマモッツァレラチーズを堪能できるラザニアがありまして、これがもう絶品中の絶品!

もちろんモッツァレラバーのラザニアですから、主役はモッツァレラチーズ。
希少な水牛モッツァレラチーズの風味を最大限に活かすため、ミートソースはニンニク&玉ねぎ不使用というこだわりっぷり。
ミートソースは今まで合い挽き肉を使用していて、そちらもお気に入りだったのですが、今年2021年3月から牛肉100%に変わり、美味しさパワーアップ。
そしてその牛肉は、OBICAさんが委託飼育した『いわて山形村短角牛』。短角牛は「赤身がおいしい和牛」として知られていますが、和牛全体の0.5%しか流通しない大変希少な牛肉。
この時点で美味しいことは間違いないワケですが、実際いただいてみると、噛み締めるごとに牛肉の旨味が湧き出し、もっちりしたラザニアともクリーミーなベシャメルソースとも主役のモッツァレラチーズとも相性抜群。
美味しさはパワーアップしているのに、相性もパワーアップし、主役のモッツァレラチーズを見事に引き立てています。これは美味しい!
オーブンで焼けば香ばしさが、レンジで加熱すればもっちり感が楽しめる!
ラザニアの配送は冷凍。いただく時は、前日のうちに冷蔵庫で解凍。時間がない時は、袋に切り目を入れ、袋のままレンジ解凍でも。
解凍したら、袋から取り出し、耐熱皿にのせてラップをはり、600Wのレンジで2分加熱。

ラップをはずし、250℃のオーブンで5分ほど焼けばできあがり。焼き時間はオーブンによって多少異なりますが、モッツァレラチーズが溶け、焼き色がついたら焼き上がりのサインです。

オーブンがない場合は、レンジだけで温めることもできます。レンジで温める場合は、袋に少し切り目を入れ、袋のまま600Wのレンジで6分加熱。袋から取り出したラザニアを耐熱皿にのせ、ラップをして600Wのレンジで約3分加熱すればOK。
オーブンで焼いたような香ばしさはありませんが、チーズのむぎゅっとした食感を楽しむことができ、こちらも大変美味!
また、ラザニアにナイフを入れると、とろ~りチーズとソースがはみ出しますが、はみでたソースはバゲットにのせていただくのが私のお気に入り。はみ出たソースもまた美味しい!

希少なモッツァレラチーズを堪能できる絶品ラザニア。この美味しさはきっと虜になります!
