
クリスマスが終わり、私たちを待ち受けているのは年末年始。そう、年に一度のご馳走シーズンです。
なにせこちらには最強の免罪符、「年末年始」がありますから、ここぞとばかりに豪華な食材を買い込み、暴飲暴食を繰り返すのは私だけではないはず。
年に一度の贅沢に明け暮れ、ご馳走に舌鼓を打ちまくるのは、ある種正しいお正月の過ごし方。しかし、実際にご馳走が嬉しいのは最初の3日まで。
4日目になれば身体も心も満たされ、5日目にはジャージがパッツンパッツンになり、そして私たちは呟くのです。
「ご馳走はもういい」。
そんな時に身体が求めるものはなんでしょう。
私は、ご飯です。
それも豪華なブランド米やお高い特A品などではなく、いつも食べている祖母産のお米。一番食べ慣れたお米を炊き立てほっかほっか~な状態で食べたい。
もちろんそこに豪勢なおかずを添えるのはナンセンス。ご飯のお供は、豪華なお肉や手の込んだ料理ではなく、極力シンプルなもの。焼いただけの鮭とか、切っただけの海苔とか、そんなものでいいんです。いえ、そんなものがよいのです。
しかし、せっかくのお正月ですから、できれば少しだけ豪華に、そして美味しいのは絶対条件です。
今日は、シンプルでありながら、少しだけ豪華で、めっちゃ美味しく、気の利いたご飯のお供をご紹介します!
キムチの名店が作る最強のご飯のお供
こちらは、おつけもの慶さんの「慶の明太子」。おつけもの慶さんは、キムチとして初めて「かながわの名産100選」に選ばれ、巷では「あごが落ちるほど旨い」と囁かれるキムチの名店。
なので、こちらの明太子も当然のごとくキムチ味。

商品名は「明太子」ですが、たらこをヤンニョムに漬けてあるので、「たらこのキムチ漬け」と言ったほうがしっくりくるかもしれません。
たらこ本体は、辛子明太子でモンドセレクション最高金賞を受賞した福岡の名店「博多ふくいち」さんが厳しく選別した最上級の無着色たらこ。それをおつけもの慶さんヤンニョムで漬けた最強タッグ。
サイズ感も大変立派で明太子が大きい~!

噛むごとに美味しさがはじけ、とにかく美味しい!
そんな御立派な明太子、いただく時はもちろんご飯を添えて。炊き立てご飯に明太子を一切れのせれば、それはもう至福のひととき。

明太子はご飯の熱でほんのり温まって香りが立ち、食欲増進。ヤンニョムにピリっとした辛さがありますが、おつけもの慶さんのヤンニョムは、なにせコクがあるので、辛さ<旨味。ただただ美味しい旨味の宝庫。
さらに、厳選されたたらこは、粒のひとつひとつがしっかりしていて、ぷっちぷち!口の中で踊るような食感が楽しく、噛むほどに美味しさがはじけます。これは美味しい。とにかく美味しい。噛めば噛むほど美味しい!

もちろんそこにご飯とくれば、ご飯を食べる手が止まらず、あっという間にご飯は空になります。とんでもねえ飯泥棒です。
ご飯以外とも高相性!どうやって食べても美味しい
私的に一番のおすすめはほかほかご飯とのタッグですが、麺との相性も抜群。明太子パスタをこの明太子で作れば、ピリっとヤンニョムの効いた絶品パスタに。いつもとは一味違った明太子パスタが楽しめます。

さらに、じゃがいもとのコラボも最高で、いつものじゃがバターにこの明太子を添えれば、とんでもないモンスターじゃがバターが誕生。

ちょっと手間をかけたい時は、トルティーヤとの組み合わせもまたよし(こちらは、市販のトルティーヤに、ささみ、もやしと人参のナムル、そして明太子を巻いたもの。ナムルのごま油と明太子のからみが絶妙すぎます)。

もっと手軽にアレンジを楽しみたい時は、冷奴にのせても。ほんの少しのせるだけでいつものお豆腐が500倍美味しくなります。

おつまみにするなら、クリームチーズと和えるのもおすすめ。延々にお酒が呑めるヤツですね。

ぷっちぷちなたらことヤンニョムの旨味が織り成す極上の明太子。いろいろと書きましたが、やっぱりご飯とのコラボがイチオシです!