こんにちは。編集部のゆうです。ここ数年、パンがブーム。このパンブームの中でも、特に注目なのが食パン。コンビニでも高級な食パンがヒットし続けていたり、各地でも食パン専門店が増えてきています。
今日ご紹介するのは、兵庫県姫路市にある食パン専門店「Les 3 boules(レトワブール)」の食パン。その名も「おいしい食パン」と言います。
何も付けずに、そのまま食べたい食パン
「おいしい食パン」の“おいしさ”を作り上げているのが、とことん厳選された素材と、試行錯誤の末に考案された特殊製法。
使われている素材は、ジャージー牛から採れる牛乳をはじめ、ミネラルをたっぷり含んだフランス産の塩、北海道純正の生クリーム、アカシヤ蜂蜜など。もちろん添加物や保存料は一切使われていません。
これらの素材を使い、その時の小麦の状態や室温、天候に合わせて仕込み水を決定、そしてレトワブール独自の特殊製法により作られています。
袋から取り出すと、ふんわりやさしいバターの香り。表面はややしっとりとしていて、柔らかめです。

これは私ルールですが、食パンを食べるときは、いきなりトーストせず、まずはそのままいただいてみるのがおすすめ。
そのルールに従い、早速そのまま食べてみると、きめが細かくしっとりした生地は、口に入れた瞬間、もっちりとした食感とともに、ほんのりした甘みを感じます。そしてその中にわずかに感じる塩気。このバランスが素晴らしく、焼かずにそのまま食べてもおいしいのです。
しっかり味わったところでトーストしてみます。表面のカリッと香ばしい食感と生地のもっちりとした食感のバランスがとてもよく、トーストしたことでバターと蜂蜜の香りがほのかに香り立ち、食欲をそそります。
何も付けずに食べても十分美味しいのですが、もし何かと一緒に食べるのであれば、甘さ控えめのジャムや、すこし塩気のあるハムとサラダをぱっと挟んで、できるだけシンプルに食べるのがおすすめです。
食べ飽きず、毎日の暮らしに寄り添う食パン
そのままでもトーストしても、いい意味で「どうだ、おいしいだろう」というような押し付けがましさがなく、毎日のくらしの中にすっと入り込んでくるような食べ飽きない味わいは、「おいしい食パンを食べて欲しくて一所懸命、真面目に作りました」という真摯さを感じます。
その思いは他の商品にも現れていて、お取り寄せができる「極上シフォン」もおすすめです。甘さ控えめで、しっとりふわっふわの生地はフォークやナイフを使うとつぶれてしまうので、ぜひ手でちぎって食べてみてくださいね。少し冷やしてもおいしいですよ。

ちなみに「おいしい食パン」は焼き上げる日が決まっていて、毎週火曜日。購入するときは十分注意してくださいね。