しっとりしゅわん。ふんわり優しい生チーズのシフォンケーキ

シフォンケーキ(20cmラウンド)
小笠原由貴さん
チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰
旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。質の良い食材を求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、記事執筆を行う。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。

このシフォンケーキと初めて出会ったのは、もう、20年近く前。当時働いていたチーズ専門店の休憩室には、チーズはもちろん、全国からの美味しいものがいろいろと並んでいました。その中でも、見つけると「わ!やった!!」とひときわ嬉しかったのが、この弓削牧場さんのシフォンケーキです。

初めて食べた時、そのしっとりしなやかな生地の質感に驚き、また、食べた時の風味の良さに感動! その後も何度か口にする機会はありましたが、やっぱりいつ食べても美味しい。最初の感動を失いません。

最近、久しぶりにこのシフォンケーキをお取り寄せしましたが、届いたパッケージを開けた瞬間、ぱあっと広がる、甘くミルキーで香ばしい香り。あぁ、これです!

水分を蓄えたように瑞々しくしっとりとした生地は、このシフォンケーキならでは。一口食べると、しゅわんと溶けていくよう。噛まなくても、飲み物が無くても食べられちゃう口どけの良さ。甘さは控えめで、ふんわりと優しい味。フレッシュチーズのミルク感が活きていて、後引く美味しさです。

ついつい沢山食べてしまうのですが、でも、体に重くない。食べた後も、その美味しい余韻が長く続き、あぁ、良いものを食べたなぁ、というシアワセな気持ちの余韻も長いのです。

この美味しさはレシピが良いのか、技術なのか、いや、でも根本的に真似できないようなこの土台のしっかりした美味しさは素材なのか…??と、20年前から考えていましたが、レシピと技術はもちろん、やはり素材の質の良さも大きく影響しているように思います。

このシフォンケーキに使っているのは、“フロマージュ・フレ”というフレッシュチーズ。もちろん、弓削牧場さんの自家製です。その原料となっているのは、神戸、裏六甲にある弓削牧場さんの放牧場で、365日24時間自由にのんびりと過ごす牛たちのミルク。牛がストレスの無い環境で健康に過ごす事で、ミルクの質が良くなるのです。

また、使っている卵は平飼いの鶏の卵。そんな、健やかな動物たちによる健やかな材料でシフォンケーキを作っているのは、弓削牧場さんだけ。なるほど、これは真似できない美味しさになる訳です。

小さなお子様からお年寄りまで、大切な人にこそ食べていただきたい弓削牧場さんのシフォンケーキ。ぜひ試してみて下さいね。

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小笠原由貴さん(チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰)

旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。Simple & Natural をモットーとするレシピに質の良い食材は欠かせず、美味しいものを求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、チーズについての記事を執筆。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。