
バレンタインが近づいてきましたが、最近ではプレゼントに和菓子を選ぶ人も多くなっています。今回おすすめする最中も、きっとピッタリの贈り物になりますよ! 日本を代表する洋の街 「横浜元町」発の人気和菓子店「香炉庵」が作るとってもキュートな最中「花元町 6個入」のご紹介です。
6種類の華やかな色合いと自家製餡が味わえるひと口最中
「花元町 6個入」は全部で6種類の味がひと口サイズで愉しめる詰め合わせ最中です。ひとつ一つ皮の色、あんの種類が違い、それぞれの素材の個性を活かした豊かな味わいを愉しむことができます。
ベーシックな「つぶ餡」は焦がし色の皮で、しっかりと小豆の皮が残った食べ応えある食感が特徴です。赤色の皮の「梅餡」最中には、青梅餡が入っています。甘めに煉られた白あんに酸味のきいた青梅の風味が後から豊かに香ります。
黄色の最中「あんず餡」も、甘さとねばりの強い白あんに、フルーティーなあんずペーストが煉りこまれ、爽やかな味に仕上げられています。緑色の最中「粒黒糖餡」には、とても独創的なよもぎ黒糖つぶ餡が入っています。よもぎの力強い香りと存在感のある黒糖のコクを、小豆の風味がやわらかに包みます。
真っ白の最中「白餡」には、手亡豆のしろ餡が詰められています。手亡豆の独特の青臭さは一切なく、すっきりとシンプルにあんこの甘さを感じることができる最中です。そして、黒焦がし色の最中「こし餡」は、なめらかで口どけの良い餡と、皮に練りこまれたココアパウダーがどこか洋を感じさせ、その斬新な味わいが横浜らしさを思い起こさせます。
これだけ多彩なあんこが使われているにも関わらず、これらのあんこはすべて香炉庵の職人が作る自家製餡で本当に驚きです。
横浜をモチーフにした個性的なデザインと華やかなネーミング
香炉庵の和菓子は、どれもオシャレで美しく、横浜をモチーフに作られたものでいっぱいです。
たとえば、横浜は港の見える丘公園のバラ園や元町公園の桜など、花との結び付きの強い街で、「花元町」のネーミングの由来にもなっています。個性的なまん丸型も、横浜港の浮き玉をイメージしています。香炉庵おなじみの深紅のパッケージに、綺麗に敷き詰められた色とりどりの最中が、なんとも横浜らしい気品に溢れています。
バレンタインのプレゼントやプチギフトにぴったりの和菓子
花元町はもともと晴れの日の贈答品として作られた和菓子でしたが、近頃では手土産や“こころばかり”のプチギフトとしても人気です。
ひと口サイズで食べやすく、また色々な味を食べ比べでき、お茶菓子としても配りやすい上、1,000円以下で気軽に買えるところが魅力です。
バレンタインのこの季節、素敵なあの人にはもちろん、大好きなお友達にもプレゼントしてみてはいかがでしょうか。






















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