伝統を守りつつも進化している和菓子は、お店によって個性豊かです。今回は、おとりよせネットのユーザーの方々から「おいしかった!」を100票以上獲得した「和菓子」をご紹介します。自宅用のほか、贈り物にもおすすめの品をまとめました。
ふわふわ生地と特製クリームの口溶け滑らか!こだわりの生どら
ふわふわに焼き上げたどら焼きの皮と、特製クリームのバランスが絶妙な「松葉屋」の「噂の生どら」です。セットになっている味は5種類。一番人気のプリンのほか、小倉、抹茶、珈琲、胡麻味が入っています。
どら焼きの皮には地元島根の新鮮卵などを使い、独自の配合で柔らかな食感を実現。従来の片面ずつ焼く方法ではなく、上下同時焼きをすることにより、オリジナルの皮に仕上げています。
人気のプリン味には、カスタード風味の特製クリームとカラメルソースをサンド。半分に手で割ると、とろりとしたカラメルソースが出てきて、濃厚な味わいを堪能できますよ。
冷凍品で届き、冷凍状態なら30日間保存可能。食べたい分だけ解凍して、少しずつ楽しめます。ふわっとした食感を楽しみたいなら解凍後に室温に置いて30分後に食べ、アイスどら焼き風なら半解凍でなど、解凍状態で違う味わいも楽しめる生どら焼きです。
どらやきというと、しっとり&ずっしりの和菓子のイメージが強かったのですが、こちらの「噂の生どら」は、スポンジのようにふんわりとした皮と、まろやかなクリームのどら焼きです。一番驚いたのは、どら焼きの皮です。これが冷凍!?!?と誰もが感じると思います。それくらいに、ふんわりとやわらかいんです。洋風のどら焼きといえば、イメージが伝わりやすいかもしれません。(ことりんさん)
丁寧に炊かれた粒あんととろけるような求肥のハーモニーが絶妙
切り分けると中央に真っ白な求肥がお目見えする「あも」は、「叶 匠壽庵」の代表銘菓です。羊かんのようなたたずまいですが、味わいは異なり、丁寧に炊かれた餡と、とろけるように柔らかな求肥を味わえます。
使われている小豆は、皮が薄くて口当たりが良い「丹波大納言小豆」。小豆は粒を崩さないように、職人技で炊かれています。糖蜜を加え、じっくりと時間を掛けて仕上げた餡は、口の中で柔らかく溶けていきますよ。程良い甘味なので、小豆の味わいも堪能できます。
中央の求肥がとても柔らかいため、切り分けるときには、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておくことがおすすめ。求肥が少し固くなり、切り分けやすくなります。暑い季節は、冷たいまま口に入れると、ひんやりとした舌触りのあとに、体温と共にとろけていく求肥を楽しめますよ。数分常温に置いて、柔らかな求肥の食感を味わうのも絶品です。
ひと切れ食べると、まずはほろりと口溶けの良いつぶ餡。その餡の美味しさに、わぁ〜っと声を上げてしまいました。甘すぎず、豆の風味は無くさないけれど、邪魔にならない餡。そしてそして、そのあとに感じられる、とろとろのお餅。美味しさと食感のギャップが楽しくて、あともうひと切れ食べたいと思ってしまいました。また、冷やして食べると、お餅の食感が変わって、それもまた良い感じでした。(そらさん)
舌触り滑らか! ミルク感たっぷりの餡がぎっしり詰まったお饅頭
ぎっしりと詰まったミルク餡がリッチな、和洋折衷のミルク饅頭「月化粧」です。こちらは、毎日手作りの自家製餡にこだわる「青木松風庵」の人気商品で、なんと一年に988万個を販売。また、モンドセレクションの最高金賞を2年連続で受賞している和菓子なんです!
表面が滑らかで、思わず触れたくなるような饅頭の皮は、しっとりと柔らか。半分に手で割ると、舌触りの良いミルク餡が詰まっています。特製のミルク餡には、北海道産のインゲン豆を2種類使用。そこへ練乳とバターを混ぜ、ミルク感たっぷりの優しい味わいに仕上げています。一口食べると、皮とミルク餡が口の中で溶けていき、幸せな味わいを楽しめますよ。
ミルクが香る味わいは、日本茶だけでなく、紅茶やコーヒーとの相性も抜群。年齢や性別問わず好まれる、食べやすい味わいのお饅頭です。
半分に割ってみると中身はぎっしり詰まっていましたー!これは嬉しいです。まったりとした甘さですが、決してしつこくはありません。もっと・・・とどんどん食べてしまいそうでした!練乳が入っているので、優しい甘味を感じ・・・そしてバターの風味もあり、洋風にも和風にも飲み物は、どちらでもマッチします。家族で楽しみましたが、旦那も娘も大喜びで、甘過ぎないので男性や小さな子供にも大丈夫です。(ちひろさん)
滑らかなこし餡がたっぷりと包まれた、大きなみたらし団子
一般的なみたらし団子よりも大きなサイズで、中にあんこを包んだ「みたらし牡丹団子」は、明治45年創業「富久屋」の名物団子です。パッと華やかな牡丹の花を連想させる、ボリュームたっぷりのお団子は、食べ応え十分。一本一本丁寧に包まれているので、手軽に食べることができますよ。
つややかなタレは、甘辛くて後を引く味わい。もっちりとした柔らかなお餅の中には、滑らかに仕上げられたこし餡がたっぷりと入っています。タレとこし餡が組み合わさると、ほんの少しで満足して、食べ切れないかと思うかもしれません。しかし、特製のタレと甘さが控えめのこし餡のバランスは絶妙で、ぺろりと食べられちゃいますよ。
見た目のインパクトと、どこか懐かしさのある味わいは、手土産にすると話題性抜群!また、お茶と一緒に、ほっと一息つきたいときのお供にもおすすめです。
みたらし団子であんこ入りは初めてでしたが、こちらのみたらし餡は私は他のものより酸味が強いと思ったので、中のあんこの甘さとのバランスがちょうどよく食べやすいです。そして、もっちり感がたまりません!大きさの割にあっさりしてるので甘い物が苦手な方でも頂きやすいですし、子供達も一本に2つお団子が串刺しにしているのですがぺろっと食べていました。(ちひろさん)
猫の表情に思わず笑みがこぼれちゃう♪バラエティ豊かなお饅頭
フタを開けると思わず笑みがこぼれてしまう、「稲豊園」の「招福猫子まんじゅう」です。猫の顔をモチーフにした、個性たっぷりのお饅頭がセットになっています。柔らかな皮の内側には、餡がぎっしり。手の平くらいの大きさで、食べ切りやすいサイズのお饅頭です。
味のラインナップは、黒糖生地で小豆粒餡の「とら猫」、竹炭生地で黒糖餡の「黒猫」、プレーン生地で抹茶餡の「三毛猫」、黒ごま生地で小豆こし餡の「ロシアンブルー」、プレーン生地でクリームチーズ餡の「白猫」の5種類です。目の色も全て異なり、とっても表情豊かな猫たち。店舗裏の路地で暮らすノラ猫たちをイメージして作られたそうです。
味がそれぞれ違うので、どれを食べようか迷いながら選ぶのが楽しい時間になるお饅頭です。かわいらしい表情の猫たちに、思わずほっこりとした気持ちになりますよ。猫が好きな方への贈り物にもおすすめです。
生地もあんこもそれぞれ全部お味が違うのでとってもたのしい!あんのお味も黒砂糖あんや抹茶あんなど、結構はっきりとフレーバーが感じられて、とってもおいしかったです♪大きさは手のひらサイズでした。生地もしっとりしていて、あんこも結構たくさん入っています。どれ食べる~?とかわいわい話し合いながら食べるのも楽しいですね!(asamiさん)





















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