
さて、街がピンクに染まり、バレンタインの季節がやってまいりました。この時期は右を見ても左を見ても美味しそうで、ついつい目移りしてしまうもの。バレンタインといえば!な、生チョコやトリュフも素敵ですが、他と差をつけるならチョコレート以外のスイーツもおすすめ。
確かに、チョコレート中にひとつだけ違うものがあったら目につきますし、目立ちますし、ホワイトデーへの期待も高まります。
私の大好きなものを紹介する「るぅさんのおすすめおとりよせ」。連載19回目は、バレンタインにもぴったりなスイーツを。茅ヶ崎・鎌倉の人気洋菓子店、ILE du CHOCOLAT(イル・ド・ショコラ)さんの生シェルパイです!
AOPシャラントポワトー産のプレミアムバターを使用したリッチな生地
イル・ド・ショコラさんの生シェルパイは、丹念に折りあげたパイ生地を独自の製法で貝型に焼きあげ、中にたっぷりのクリームを詰めたお菓子。
生地に使用するバターは、フランスの最高級品、シャラントポワトー産のプレミアムバター。もちろん、一級品の証であるAOP付きバターでとってもリッチな生地です。
生シェルパイは冷凍の状態で配送されるので、いただく時は、冷蔵庫におろして解凍を。5~6時間ほどで解凍できます。
空気の入る隙間もない!? ぎっしり詰まったクリーム
芳醇なバターが香るリッチな生地の中には、溢れんばかりのクリームがお待ちかね。すみずみまで詰められたクリームは、空気ですら入り込む隙間を与えず、素晴らしき密度。これは嬉しいみっちり感!
クリームは、バニラ、チョコ、プラリネなどの5種類で、バニラ、チョコ、プラリネ以外は季節によって変わり、2020年12月初旬に註文した際は、いちごとマロンでした。
定番ながらも一番人気のバニラは、ミルク感が強く、コクがあるのにすっきりとした甘さ。
ヨーロッパ産の極上クベルチュールを練りこんだチョコは、コク深い味わいで、5つの中で最も重厚感があります(画像左)。ほんのりピンク色のいちごは、甘さと酸味のバランスが絶妙で、甘酸っぱさが後を引きます(画像右)。
フランス産の栗をなめらかなクリームに仕立てたマロンは、ふんわり栗の風味が香り、上品な味わい(画像左)。アーモンドとヘーゼルナッツペーストを練りこんだプラリネは、ほんのり香ばしく、我が家で一番人気のフレーバーです(画像右)。
いずれもクリームはくちどけがよく、軽めの食感。控え目な甘さで、ほんのり塩気のある生地によく合います。生地は、端の部分はカリカリっとした食感が楽しめますが、クリームと重なる部分はやや口当たりが優しく、その食感が絶妙!
ラッピングでワンランク上のお配りスイーツに!
生シェルパイはひとつひとつ個包装されているので、お配りスイーツにもぴったり。もちろんそのまま配ることもできますが、バレンタインならちょっとしたラッピングを施して恩を売るのもひとつの手。
こちらのラッピングは、クラフト袋に入れ、幅3cmのリボンを縦にぐるっと一周巻いてホチキスで留め、上部にペーパータグをつけてホチキスで留めたもの。
生シェルパイの大きさは、縦9cm×横10cm×厚さ2.5cm程度ですが、袋の幅が12.5cmなので、ラッピング用の袋はそれ以上の幅のものがおすすめです。
バレンタインのお配りスイーツや自分へのご褒美バレンタインにはもちろんのこと、バレンタインじゃなくても食べたいイル・ド・ショコラさんの生シェルパイ。ホワイトデーへの期待を込め、是非チェックしてみてください。






















取り寄せたい
贈りたい
おいしく食べたい
行ってみたい
食のプロ連載・特集一覧