
ソフトクリームが大好きです!
アイスクリームも大好きですが、ソフトクリーム特有のなめらかさとフレッシュな出来たて感が大好きすぎて、私は大のソフトクリーム党。昔、静岡→新潟の道中、すべてのPAに寄ってソフトクリームを食べ続けたことがあるくらいにはソフトクリームが大好きです。
できることなら冷凍庫をソフトクリームで埋め尽くしたいくらいなのですが、実は冷凍庫をソフトクリームで埋め尽くすってすごく難しく、不可能に近いんですね。たとえアイスクリームで埋め尽くすことはできてもソフトクリームは難しい。
というのも、それには「温度」というものが関係してるんです。
まず、アイスクリームというものは、材料を混ぜ合わせて、-30℃以下で一気に冷凍&急速に固めたもの。
固める時は一気に冷やしますがお店では-18℃程度の場所で冷やされています。家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度が-18℃程度なので、家庭でも難なく保存できますね。
対してソフトクリームは、材料を混ぜ合わせ、-5℃~-7℃で冷凍し、それをそのまま絞りだしたもの。
そして-5℃~-7℃という温度は、ソフトクリームの命とも言える温度で、あの温度だからこそ氷の結晶が少なく&結晶の大きさも小さく、あの温度だからこそ『なめらかなクチあたりの良さ』と『できたてのフレッシュ感』を味わことができ、あの温度だからこそカチンコチンに凍らず口に入れた瞬間に溶ける絶妙なおいしさが楽しめるんです。
なので、たとえソフトクリームを買い置きしたとしても、自宅の冷蔵庫に入れた瞬間から別物に。クリーム内の水分は凍り、なめらかな口当たりはシャリシャリした食感に。できたてのフレッシュ感は失われ、カッチコチ。ソフトクリームというより最早ハードクリーム。
でも私は家でソフトクリームが食べたいの!という方、お任せください。よいものがあるんです!
アイスクリーム界のブラックジャックが作る、芸術的なソフトクリーム
こちらのソフトクリームは、西日本最大級の酪農地帯、熊本県菊池市旭志麓にあるついんスターさんの芸術ソフト。ご覧の通り、大変独創的な目を引く形をしています。

私も初めはこのビジュアルに惹かれて購入をしたのですが、実はビジュアル以上に味も作りも素晴らしく、ソフトクリームなんです。自宅の冷凍庫に入れても「ちゃんとソフトクリーム」なんです。
というのも、ついんスターさんは、アイスクリームの企画・開発・製造歴30年以上の技術とノウハウを生かし、年間約200種類のアイスを開発&販売。世界菓子品評会やALL JAPAN ICECREAM GRANPRIXなど数々の賞を受賞。アイスクリームとソフトクリームのすべてを知り尽くした職人さんは、アイスクリーム界のブラックジャックとの異名を持つほど。
そのブラックジャックが、遠方の方にも芸術的なフォルムと美味しさと楽しんでもらえるように……と開発したのがこのオンラインショップ専用の芸術ソフト。

オンラインショップ専用のものですので、お店のソフトクリームとは味が異なり、もっと濃厚な仕上がりに。
そのおかげで家庭用の冷凍庫に保管してもシャリシャリせず、ちゃんとソフトクリーム。びっくりするほどなめらかな口当たりでできたてのフレッシュ感もしっかり味わえる究極のソフトクリームなのです。
芸術ソフトをより美味しく楽しむ方法
保管は家庭用の冷凍庫で大丈夫ですが、いただく際は、冷凍庫から出してすぐにいただくのではなく、必ず「少し置いてから」がおすすめ。
芸術ソフトの温度を戻すことにより、よりソフトクリームらしく、より濃厚に、より美味しくいただけます。目安は冷蔵庫で20分とのことですが、個人的には冷蔵庫に20分ほど置いたあと、常温に5分ほど置いた若干溶けかけのものが好き!

このちょっと溶けかけたソフトクリームが本当に素晴らしく、本当にソフトクリームで、なんならソフトクリームよりソフトクリームらしいソフトクリーム。自宅で味わえるソフトクリームとしては最高峰のソフトクリームです!
3つのフレーバーが楽しめる
フレーバーはバニラ、チョコ、いちごの3種類。バニラはミルク味が濃く、すっごく濃厚なのに後味は意外にあっさりでいくらでも食べれてしまいますし、チョコはほんのりほろ苦さを感じつつもなめらかな口当たりでこれまたいくらでも食べれてしまいます。

どちらも最高のソフトクリームが楽しめますが、いちごだけちょっと作りが異なり、トップには濃厚なバニラの芸術ソフト、その下にはいちごアイスが潜み、それを囲うようにいちごソースが入っています。
上からひとつずつ味わうのもよいですが、混ぜながらいただくといちごミルク風味になってそれもまた美味しい!

映えるソフトクリームの決定版でもあり、自宅で楽しめるソフトクリームの最高峰でもある芸術ソフト。この夏はお店では食べられない特別な味をどうぞ!