ラグジュアリーな店内で夢の扉を開く、美味しいチョコレート「キャギ ド レーブ(大阪)」/人気の日本発チョコ専門店 vol.14

キャギ ド レーブ 入口
市川歩美さん
(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)
学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「Chocolate Journal」を主催。

大阪市内では「人形の街」として知られる松屋町。この地に、美しいチョコレート専門店があります。

鶴見緑地線線「松屋町」駅の2番出口から歩いて数分。道の両側に数多くの人形店が立ち並ぶこの界隈にチョコレート専門店「Cagi de rêves(キャギ ド レーブ)」 がオープンしたのは2007年10月末のことです。

きらめくチョコレートのタブレットをモチーフにした、斬新なインテリアデザインは、「GLAMOROUS」代表の森田恭通氏によるもの。店名のCagi de rêvesはフランス語で「夢の扉を開く鍵」という意味で、店内には、鍵をモチーフにしたチョコレートがいくつも並んでいます。

いち早くカカオに注目した、パーセンテージ別チョコの先駆けのお店

オープン当初から一番人気のスペシャリテは「コフレロン エトワール」。5種類の鍵の形のチョコレート(各3つ)は、ミルクとダークがあり、33~75%まで、5種類のカカオのパーセンテージ別のチョコレートを並べたものです。

コフレロン エトワール

今でこそ、カカオ分のパーセンテージ別チョコレートのセットを多く見かけるようになりましたが、発売を開始した12年前に、このスタイルは先駆けでした。それもそのはず。このブランドは、当時からマダガスカルのカカオ農園とコンタクトを取って、オリジナルクーベルチュール作りに取り組むなど、チョコレートの原材料「カカオ」に早くから注目していたのです。

鍵の形のボンボンショコラ「クレ ド トリュフ」は、フォトジェニックなチョコレートの先駆け。ミルクとビターの2種類のガナッシュがあり、美味しさと可愛らしさが共存しています。

クレ ド トリュフ

素材の香りに注目したボンボンショコラ「カオリ ショコラ」シリーズも人気です。ライム、レモン、ヴーヴクリコロゼ(シャンパン)などがあり、一つから購入でき、もちろんセットにもできます。

カオリ ショコラ

チョコレートを使ったケーキやお菓子も豊富です。中でも「ウィークエンドシトロン」は、レモンの酸味がきいたおすすめケーキ。1コイン(500円)という手頃のプライスも魅力です。マカロンをエクレア型にした「マカレア」など、ユニークなアイテムにも注目しましょう。

ウィークエンドシトロン

行き方ですが、「松屋町」駅を降りたら、味覚糖本社ビルをめざしてください。扉を開けると、1階が「キャギ ド レーブ」です。大人の男性がギフトをまとめて購入されたり、近所の常連の方が訪れたり。

一歩中に入ると、きらめくガラスばりの店内は、チョコレートのジュエリーボックスのようです。音楽も心地よく、スタッフの方々がいつも親切で安心です。ぜひ一度は本店へ足を運び、このブランドの世界観を感じてください。

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市川歩美(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)

大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして数多くの番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は20年以上で、現在は雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどメディア向けのショコラコーディネーターとして活躍。オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。Chocolat Lover's Net* は2003年から続く日本で最も長く続いている人気ショコラ情報専門ブログ。