菜食のひとつとして、いま注目を浴びているのが「ビーガン」。さまざまな理由から、卵や乳製品など、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義(またはその主義の人)」のことです。しかしその基準の厳しさもあって探すのがなかなか大変だったり、食べたことがない人にとってはそのおいしさも気になるところ。
そんなビーガン初心者におすすめしたいのが、ビーガンラーメンMYRAMENのインスタントビーガンラーメン、「ビーガン ラーメン Myramen(マイラーメン)」です(以下、「マイラーメン」と記載します)。インスタントラーメンでありながら、ビーガンなんです。手軽にお取り寄せできて、簡単に作ることができて、しかもおいしい。今回は、そんなマイラーメンをご紹介します。
あの人気ラーメン店が協力!ビーガンのインスタントラーメンとは思えないおいしさ
パッケージにも記載されている通り、マイラーメンの麺とスープには動物、魚介類、甲殻類、アルコール、化学調味料は一切含まれていません。

麺は、平打ち中太ちぢれ麺。麺の面積が広く、スープが麺にからみやすいので、麺と一緒にスープもしっかり味わうことができます。

スープの味は「しょうゆ」「みそ」「しお」の3つ。醤油のコクとメンマの風味を組み合わせ、ピリッとした黒胡椒のアクセントが効いた「しょうゆ」。ちょっと薄めの風味かなと思いきや、口に入れると味噌の味わい深さを感じる「みそ」。あっさりとした味わいの中にわかめの軽い風味と隠し味のセロリが効いた「しお」。どれもインスタントラーメンによくある化学調味料特有のえぐみなどもなく、素朴な味わいと深い味わいであっという間に完食してしまいます。

このおいしさが実現されている理由のひとつに、「麺や 七彩」の協力があります。「麺や 七彩」と言えば、無化調ラーメンにこだわり、東京八丁堀に店を構える人気ラーメン店。お店ではなんと注文を受けてから麺を打つということもあり、そのおいしさは多くのファンに支持されています。
その「麺や 七彩」の店主、阪田博昭さんと言えば、ラーメン・オブ・ザ・イヤーで最優秀新人賞を受賞するなど、その実力は業界でも有名な方。その阪田さんが企画段階から商品開発に、チーフプロデューサーとして参加し、商品化されたのがこの「マイラーメン」なんです。
日本のラーメン好きはもちろん、海外の方にも喜ばれそうなマイラーメン
この「マイラーメン」のパッケージには英語が表記されています。むしろ日本語の方が目立たないと言ってもよいかもしれません。

海外の人でも手に取りやすいパッケージ、そして「昔ながらの日本のラーメン」とも言える、あっさりとしたスープの味わい。2020年の五輪大会を控え、海外から日本にやってくる人も増えてくる中、こうした商品があると海外の方も安心して購入することができるでしょう。
これまでインスタントラーメンには入っていないとおいしくないのではと思っていた原材料などがなくても、十分においしいラーメンが堪能できるというよろこびが味わえるラーメンです。