創業550年以上の和菓子屋がつくる、和歌山の銘菓「金の本ノ字饅頭」

2017年は煌びやかな見た目のインスタ映えスイーツが流行りましたが、2018年、私は回りまわってシンプルで手作り感のある和菓子が気になっています。どこか懐かしく、手に取るとなんだかほっとした気持ちになるんですよね。

そこで、今回の編集部のお気に入りでは、和歌山県にある老舗和菓子店「総本家駿河屋」がつくる「金の本ノ字饅頭」をご紹介します。

550年以上の時を超えて誕生「金の本ノ字饅頭」

金の本ノ字饅頭をつくる「総本家駿河屋」は、今から550年以上前に饅頭屋を開いたのがはじまりです。和菓子の歴史や文化を代々受け継いできた歴史ある老舗の和菓子屋です。

そんな総本家駿河屋の看板菓子が、「本ノ字饅頭」。紀州藩主に献上された菓子の一つで、参勤交代の際の携行食として納めていたそうです。米麹の力で生地を発酵させたほんのり優しいお酒の香りが特徴で、和歌山で愛され続けてきました。

そして、今から3年前に、本ノ字饅頭を“和歌山だけではなく、もっと多くの方に知ってもらいたい”という想いで誕生したのが「金の本ノ字饅頭」です。

つくった翌日には皮が固くなり、日持ちしなかった本ノ字饅頭を美味しさはそのままに、日持ちをするよう新しく開発しました。こうして和歌山の銘菓として、全国どこからでもお取り寄せ可能になりました。

もっちり、しっとり、やみつきの美味しさ

金の本ノ字饅頭は、しっかりと箱入り、個包装なので、和歌山のお土産としてはもちろん、手土産やお中元・お歳暮、取引先や会社でのお配りギフトとしてもおすすめです。

ひとつひとつ個包装された饅頭を開くと金色(茶色)の饅頭があらわれます。本ノ字饅頭と同様、「本」という焼き印が押されており、歴史的な饅頭であることを実感します。

食べるともっちりとした食感の薄皮からしっとり滑らかなこしあんが現れます。

本ノ字饅頭では、麹ともち米を混ぜて発酵させた皮で包んでいますが、金の本ノ字饅頭では、日持ちするように皮ではなくこしあんに酒粕をブレンドしたんだそう。

甘味も風味もバランスがよく、ちょっと小腹が空いた時にちょうどよいサイズ感なので、ついつい食べすぎてしまうやみつきの美味しさです。

和歌山を代表する菓子「金の本ノ字饅頭」

今回ご紹介した金の本ノ字饅頭は、平成28年度のプレミア和歌山 推奨品として選ばれた今注目の逸品です。

プレミア和歌山とは
・和歌山県内で生産・製造されたもの
・安心・安全を重視したもの
・和歌山らしさ・和歌山ならではのもの
以上の観点から、県が優良な県産品を認定・推奨する制度です。

(引用:プレミア和歌山について

さらに、本ノ字饅頭は、プレミア和歌山 推奨品の中から特に優れた産品が選出される「奨励賞」を受賞しているんですよ。

550年以上の歴史があり、和菓子界に歴史を刻む総本家駿河屋がつくる「金の本ノ字饅頭」。東京オリンピックが決まり、日本の伝統や文化により一層注目が集まる今日この頃。日本で受け継がれた伝統的な和菓子も目が離せませんね。年末年始の手土産やギフトにもおすすめですよ。

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かな(おいしいマルシェ編集部)

フードコーディネーター。趣味は、おいしいものを食べること、お料理をすること。四六時中「食」のことを考えている食いしん坊女子です。そんな食への情熱を活かして、お取り寄せ商品の魅力を発信していきます。