「食べたもので身体は出来ているんだなぁ」と身に染みて感じるようになったのも、40を過ぎてからでしょうか。
若いころは美味しければいい!安くてお腹がいっぱいになりさえすればいい!と安易な考えだったなぁと思います、恥ずかしながら。
特に40代後半になってからは、以前に比べて量が食べられなくなってきたことも関係しているのですが、栄養のあるものを優先して食べるように常に気を付けていないと、計算ミスにより栄養のないものでおなかがいっぱいになってしまって、それが顕著に体に現れるようになった気がします。
さてさて、8月! 夏バテしていませんか?
見るだけで食欲がわいて、身体が喜ぶもの、元気が出るものを食べたい!というわけで、今月送って頂いたものはうなぎです。
「うなぎ割烹 一愼、」さんのうなぎは、最高級の国産手焼きうなぎ。特に白焼きは、うなぎ本来の美味しさを存分に味わえるそう!
備長炭でじっくり焼き上げたうなぎは、焼いた当日に発送してくれるので、届いた当日に食べるのがおすすめとのこと!!! 賞味期限は短ければ短いほど余分な手が加えられていないということ、添加物を使用しない、本物のお味だと思います。つまりお店で食べる味そのままということ。
というわけで、届いた当日にいそいそと大学生の長女と「うなぎ屋さんごっこをしよう~!」と、頂いてみました。
あれこれ余計な調理するのはもったいない! 料理長特製の薬味(山椒塩、ゆず胡椒、小菊塩、わさび)が付いていますので、これを生かしてひつまぶしにすることにしました。
ごはんにひと工夫して、夏場でも食欲がわくさっぱりとした混ぜご飯に。お出汁の方にも梅の種を入れて煮るのがポイント。お出汁の味が上品にワンランクアップします。
まずはうなぎをそのままのお味で頂き、その後は4種の薬味をちょっとずつ試し、最後は薬味や海苔などを組み合わせ、お出汁をかけて。
控えめに言ってめちゃくちゃ美味しかったです。めちゃくちゃおすすめ。
こちらのうなぎの白焼き、大切な方への夏の贈り物や、自分へのご褒美の定番になりそう!!!!!
白焼きで絶品!「ひつまぶしごっこ」のレシピ
■材料(2人分)
・手焼きうなぎ(白焼き) 1尾
・ミョウガ 1個
・オクラ 2個
・梅干し 1個
・ごはん 2膳分
・刻み海苔、いりごま、薬味4種など
・昆布とかつおぶしでとっただし汁 400㏄
A
・塩 小さじ1/2
・醤油 小さじ1
・酒 大さじ1
■作り方
1. ミョウガとオクラを薄切りにし、梅干しは種をとって包丁でペースト状になるまでたたく。これを温かいご飯に混ぜる。
2. 両面魚焼きグリルにアルミホイルをしき、うなぎを3分ほど焼いて切り分ける。
3. だし汁に1の梅干しの種とAを入れて温める。
4. 混ぜごはんとうなぎをそれぞれ器に盛り付け、薬味とだし汁を添える。
夏の暑さで少々お疲れ気味の季節に、身体が喜ぶうなぎです。ご興味ある方はぜひ!