低糖質が嬉しい人気のチーズケーキ「スフレ・オ・フロマージュ」/チーズのプロのおすすめのチーズスイーツ vol.1

スフレ・オ・フロマージュ
小笠原由貴さん
チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰
旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。質の良い食材を求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、記事執筆を行う。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。

チーズの美味しさがたっぷり味わえるチーズスイーツをご紹介するこの連載。第1回目は、レザネフォールの「スフレ・オ・フロマージュ」を紹介します。

美味しいチーズケーキは食べたいけれど、糖質は抑えたい!そんなワガママに答えてくれるのが、今回ご紹介するパティスリー・レザネフォールの「スフレ・オ・フロマージュ」。

東京やパリのパークハイアット等で実績を積み、フランスの3大パティシエコンクールのひとつ「ガストロノミックアルパジョンコンクール」で優勝するなどの実力派、菊地賢一シェフが抜群のバランス感覚とセンスで生み出したチーズケーキです。

大学病院からの依頼で生まれた、低糖質チーズケーキ

スフレ・オ・フロマージュが生まれたのは、北里大学病院との共同開発がきっかけ。糖尿病等の理由で誕生日をケーキで祝う事ができない患者さんがいらっしゃるのを心苦しく思っていた北里大学病院から、“糖質制限されている患者さんでも食べられるケーキを一緒に作ってもらいたい”と持ち掛けられたのが、レザネフォールの菊地シェフ。

ちょうどその頃、低糖質のお菓子作りにも取り組んでいたシェフでしたので、丁度良いタイミングで話がまとまる事に。そこで砂糖を極力使わず、でも美味しいケーキとして開発されたのが、このスフレ・オ・フロマージュです。

チーズ、レモン、チョコの3層のバランスが絶妙!

もとはそういった経緯から生まれた商品ですが、そんなことは全く関係無く感じるスイーツとしての完成度。実際店舗では低糖質を大きく謳う事も無く、看板商品のスフレ・オ・ショコラと並んで販売されています。

スフレ・オ・フロマージュは、持ち運びしやすく収まりの良い長方形。だから手土産やプレゼントにもピッタリ。センスの良いパッケージも素敵です。

スフレ・オ・フロマージュ パッケージ

リボンをほどき箱を開けると、現れるケーキは見るからにしっとり。生地は触ると壊れてしまいそうな繊細さです。

スフレ・オ・フロマージュ

そ~っと型から取り出してカットして、まずは一口。

チーズケーキ部分は、しっかりとしたチーズのコクを感じさせながらもレモンの香りと酸味が爽やかで軽く、すっと溶けるような口どけの良さも抜群。しっとりふんわりとした食感にもうっとり。さらに中には歯応えを感じる大きさにカットされたレモンコンフィが忍ばせてあって、食感、味、香りの心地よいアクセントです。

そして一番下のチョコレートスポンジは存在感のあるカカオの風味。スフレチーズケーキ、レモンコンフィ、チョコスポンジの3層から成る、単調にならない様に考えられた構成は、さすが菊地シェフならではのバランス感覚です。

食べる時は、ホイップした生クリームを添えたり、フルーツの中では低糖質なラズベリーと合わせるのがおすすめだそう。ぜひお試しください。

スフレ・オ・フロマージュ ジャム乗せ

ちなみにこのケーキ、繊細過ぎてカットするのはかなりの高難易度。そんな時は、ナイフをお湯やコンロの火で温めてから切ると良いとのこと。また、もっと気楽に食べたい時は、スプーンですくって盛り付けるのも良いですね。

スフレ・オ・フロマージュ 掬ったところ

低糖質でありながら美味しいチーズケーキ。病気で糖質制限されている方はもちろんですが、ダイエット中の方、健康のために低糖質を心掛けている方、そしてそんな事は関係なく美味しいケーキを罪悪感無く食べたい方にもぜひ試していただきたいチーズケーキです。

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スフレ・オ・フロマージュ

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小笠原由貴さん(チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰)

旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。Simple & Natural をモットーとするレシピに質の良い食材は欠かせず、美味しいものを求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、チーズについての記事を執筆。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。